捨てないで!さつまいもの皮には栄養がたくさん!美白も腸活も脂肪燃焼も叶える「さつまいも」の食べ方

 捨てないで!さつまいもの皮には栄養がたくさん!美白も腸活も脂肪燃焼も叶える「さつまいも」の食べ方

皮ごと食べるスーパーフード さつまいもは、その甘みやホクホク感だけでなく、美容や健康に嬉しい成分が豊富に含まれています。特に、さつまいもの皮にはたくさんの栄養素が詰まっており、ぜひ皮ごと食べることをおすすめします。

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さつまいもの栄養

土から引き抜いた泥のついたさつまいも
photo by canva
  • 美肌効果 さつまいもにはβカロテンが豊富に含まれています。この成分は、体内でビタミンAに変化し、皮膚粘膜を改善します。お肌のバリア機能も高めてくれます。
  •  腸活の味方 さつまいもの皮には食物繊維が豊富で、便秘解消や腸内環境の改善に効果的です。腸内の善玉菌を増やし腸内フローラを整えるので、肌トラブル改善にもつながります。
  •  ダイエットにも最適 さつまいもは低カロリーでありながら、食物繊維や糖質がゆっくり消化されるため、血糖値の急上昇を防ぎ長時間の満腹感を保ちます。

さらに効果を高めるために

冷やしさつまいも
photo by canva

冷えたさつまいもは、レジスタントスターチという食物繊維様に働く作用があります。温めると減ってしまい冷えると増えるので焼き芋なども一度冷やして食べることがおススメ。血糖値の急上昇を抑え、糖化を抑えてアンチエイジグにも効果があると言われています。

皮が特におススメ

皮には、クロロゲン酸やポリフェノールが豊富なため美白作用や抗酸化作用でお肌だけでなく体の健康にも好影響を与えてくれます。脂肪燃焼効果もあり、これは実の方には少なく、皮の紫色に多く含まれます。

効果を増やすには

出来たてほくほくの湯気の出ている焼き芋
photo by canva

さつまいものクロロゲン酸は、加熱することで増える事もわかっています。特に焼きや蒸しで増えるので、簡単にレンチンで火を通す際も蒸し焼きするなど工夫しましょう。

さつまいもは手軽さと健康効果を兼ね備えた優れた食材です。焼きまたは蒸して温め、冷めてから召し上がるというちょっとした工夫を加えるだけで、美白も美腸も同時に狙えます。今日からぜひ試してみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
AgriKnowledge 

ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/2023年ミセスコン講師としてグランプリ多数輩出、ビヨンドザワン2024講師 15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!とことん“美”にこだわるインナーケアを美容食で、体型、お肌に自信をもつ女性をサポートしています。肌年齢を変える美容食の魅力を書籍化、執筆などもしています。Instagram:@beauty.diet_keiko

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NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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