ダイエットを失敗する人にありがち! 見逃しやすい落とし穴とは
いつも何かしらのダイエットをしている万年ダイエッターになっていませんか? ダイエットを失敗してばかりの人にありがちな、見落としやすい落とし穴をご紹介します。
体重だけに注目していると、ダイエットが続かない
あなたを含め、まわりに万年ダイエッターはいませんか? いろいろ気にして努力しているはずなのになぜか報われない……。そのストレスで、もっとヤセにくくなっているのも事実。本来ダイエットとは、よぶんな脂肪を落とし、筋肉をつけるもの。体の質を変えることによって、健康的で引き締まった体になるのが、ヘルシーなヤセ方です。そこで、元ダイエット雑誌編集者の経験から得た、ダイエットに失敗する人の落とし穴をまとめてご紹介します。
落とし穴1:無謀な計画を立てている
個人で行うダイエットで落とせる体重は、1ヶ月2kgまで。これ以上急激に落とすと、体調を崩す可能性が高くなるほか、リバウンドのリスクも高くなります。また、苦手項目をダイエットに盛り込むのも無謀なダイエット。大好物を制限するものや、多忙なのに1時間ウォーキングなど、気持ち的にも時間的にも難しいものは避けて。
落とし穴2:体重だけを気にしている
前述のように、ダイエットはよぶんな脂肪をもやし筋肉をつけるもの。脂肪や筋肉より軽いため、体重に変化が現れるには最低でも2週間程度はかかります。特に、女性の場合、生理前後で体重は1〜2kg変わるので、体重ばかりを気にしていると、せっかくのダイエットの効果を見逃すことに。ウエストのサイズや、足のむくみ、顔色、便通など、体調の変化全般を含めて、ダイエットの成果を判断して。ウエストサイズを計測するのがめんどうな場合は、キツめのデニムなどを履いてチェックすると簡単です。
落とし穴3: 多くのダイエットを同時にしている
やりがちな間違いがこちら。それぞれのダイエットには、効果を出すために計算されたルールがあります。複数のダイエットを混ぜて行うと、ルールがごちゃ混ぜになり効果がでにくく。同時に行うなら、食事系と運動系の2種類までにしましょう。
落とし穴4:10kg以上ヤセた経験がある
過去に、大幅な減量を成功させたことがある人ほど、万年ダイエッターに陥りがちな。「本気を出せばヤセられる」とたかをくくり、だらだらゆる〜くダイエットを続けたり。加齢とともに代謝が落ち、体はヤセにくくなります。また、リバウンドを繰り返すことも、脂肪を増やして筋肉を減らすため、太りやすくヤセにくい体に。一度にたくさん減量するのではなく、少しづつ体質改善しながら体重を落としていくのを心がけましょう。
落とし穴5:ダイエットのご褒美がスイーツ
ダイエットに成功した後のご褒美を用意しておくことは、モチベーションキープにとても有効な方法。でも、スイーツなど甘いものがご褒美だと、ダイエットの反動でドカ食いに繋がります。一度外れたたがは、なかなか戻りにくいもの。ご褒美は、ヘアサロンやトリートメントスパ、憧れの洋服を着るなど、食事系ではなく美容やファッション系のものを設定するのがオススメです。
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