努力が長続きしない人必見|ダイエットの賢い続け方5選
どんなダイエットも続けることができれば、ある程度効果はでるもの。でも、この“続ける”ことが一番難しいところなんです。そこで今回はダイエット雑誌の編集で培った、ダイエットを続けるコツをご紹介します。
実はダイエット効果があったのにそれを見過ごしていたのかも!
筆者がダイエット雑誌の編集者をしていた時、安定して人気があった企画が「読者が実際に試してヤセるもの」。読者さんにダイエットを続けてもらうために、パーソナルトレーナーのごとく、彼女たちのモチベーションをキープするために試行錯誤していました。そこで培った「ダイエットを続けるコツ5選」をご紹介します。
ダイエットを続けるコツ1:変化をしっかり把握する
ダイエットをはじめると、何かしら体の変化があらわれるもの。体重だけにとらわれているとそのいい変化を見逃すことに。すると、「効果がない」と勘違いしてしまい、ダイエットを続けるモチベーションが落ちて、やめてしまいます。例えば、運動系のダイエットはじめて筋肉量が増えた場合、筋肉は脂肪より重いので、はじめは体重が減らないことも。こういった変化を見逃さないために、体重のほか、ウエストのサイズの計測を。メジャーで測るのがめんどうな場合は、きついジーンズを用意しておくと簡単に体のラインの変化を感じることができます。また、ダイエットによる変化は体のライン以外にも、顔色、体のむくみの有無、睡眠、便秘、肌荒れ、寝起きの体調などにあらわれます。体調全体の変化を見逃さないように意識して!
2:目標の写真や数値を貼る
スマホやPCの画面、冷蔵庫のドアなど、毎日必ず目にするところに、憧れのモデルの写真や、ダイエットに成功したら買いたい洋服、行きたい場所などを貼っておきましょう。毎日、無意識でも目に入る場所に貼っておくことで、脳にその意識が刷り込まれます。そして、その写真を見てワクワクすると脳は感情を伴う情報をより大切と認識して強く意識するように。これでダイエットへのモチベーションが維持しやすくなります。
3:無理のないダイエット法を選ぶ
役者が映画のためにつらいダイエットに励み、10kg減量した話などを耳にしますが、それはヤセないと仕事が評価されないという危機感があるからできるもの。一般の人がマネできるものではありません。よく運動嫌いの人が朝ランニングを30分、パンが大好きな人が炭水化物抜きダイエットなどのダイエットを選びがちですが、そんな無理は不要です。ダイエットにはたくさんの種類があるので、自分の趣味や生活スタイルに馴染みやすいものを選びましょう。すんなり、続けやすくなります。
4:はじめの1週間は毎日続ける
私たちの脳は飽きっぽい性格ですが、続けると今度はそれが習慣化されて、やらないと気がすまなくなってきます。その性質を利用して、はじめの1週間はとにかく続けて習慣化をはかり、その後に脳が飽きはじめてきたらアレンジを加えるなどして刺激を。例えば、ウォーキングならはじめの1週間は短い時間でもとにかく歩くことを続けて習慣に。その後は、飽きないようにたまに違う道を通ったり、途中に数分ランニングを加えるなどして刺激をプラスすると、続けることができます。
5:自分をご機嫌にするアイテムを用意する
仕事で疲れている時、生理前で気持ちが落ち込んでいる時は、ダイエットに注ぐ情熱も少なくなるもの。そんな時は、大切にしている食器で食事をする、お気に入りのエクササイズウエアを用意するなどして、自分の気持ちを持ち上げましょう。好きな音楽やアロマなど気持ちを落ち着かせるものも◎。時にはプロの手を借りてエステやヘアサロンで美意識を高めるのも効果が。自分の感情をうまくコントロールすることもダイエットを続けるコツです。
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