深く眠れないのは、お尻がこっているからかも【寝る前1分のお尻ほぐし】血行が良くなり睡眠の質が向上

 深く眠れないのは、お尻がこっているからかも【寝る前1分のお尻ほぐし】血行が良くなり睡眠の質が向上
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須藤玲子
須藤玲子
2024-09-17

「なかなか寝つけず寝ても疲れが取れない…」「睡眠の質を上げたい」こんな睡眠の悩みを解消したい方に向けて、今回は一日の疲れを手放してよい眠りにつくためのストレッチをご紹介します。

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お尻が疲れているとぐっすり眠れない?

早く寝たいのに、なかなか寝つけない人、ぐっすり眠れないと悩む人は意外と多いようです。その原因は、もしかしたら疲れのせい、特に、お尻に疲れが溜まっているからかもしれません。お尻は一日中ずっと上半身の重みを支えています。立ち仕事の人はもちろん、デスクワークで座りっぱなしの人も同様、自分で思っている以上に負荷がかかっています。

実は、お尻は意外にも疲れが溜まりやすいパーツなのです。

お尻をほぐすタイミングは寝る前がベスト

お尻には、体の中で比較的大きな筋肉があり、ここをほぐせば下半身だけでなく全身の巡りがよくなります。血管が拡張されて血流がよくなるため、副交感神経のスイッチが入りやすくなる効果も期待できます。

つまり、寝る前にお尻をほぐすことで、体も心もリラックスモードに向かい、質の良い睡眠に繋がると言えるのです。

寝たまま1分!血行促進&睡眠の質を上げる簡単お尻ほぐしストレッチ

今回ご紹介するのはベッドの上でもできる簡単なストレッチです。お尻に溜まった一日の疲れをリセットして、心地よい眠りにつきましょう。また、よい眠りにつくことで疲れにくい体が作られ、代謝を上げる効果も期待できるため、ダイエットを目指す人にもおすすめです!

<やり方>

左脚を上にして足を組み、膝を立てて仰向けで寝た体勢
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1)膝を立てた仰向けで寝る。左脚を上にしてしっかり足を組む

仰向けから左を上にして組んだ脚を左右に動かすお尻ほぐし
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2)組んだ脚を左右にパタパタ転がし、お尻や腰まわりの緊張を解く

左を上にして脚を組んだ仰向けから右腿の裏を抱えて膝を胸に寄せた体勢
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3)脚を組んだままお腹と腿を引き寄せながら膝を胸に近づける。両手で右の腿裏を抱え、左のお尻をストレッチする

左を上にして脚を組んだ仰向けから右の脛を抱えて膝を胸に寄せた体勢
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4)余裕がある方は右脚の脛を抱えて引き寄せストレッチを深める。深い呼吸とともに10秒~30秒キープする

5)元の位置に戻り、脚を組み替える。反対側のお尻も同様にストレッチする

このストレッチを行う時の一番のポイントは、肩や首に力が入らないように余分な力を抜き、深い呼吸と共にリラックスして行うことです。

また、膝を胸に寄せる時は楽にできる体勢を選んでください。腿の裏を抱えることが困難な場合は両手を床に下したままでOK!逆にもっと深めたほうが心地よいと感じる場合は、脛(すね)を抱えてストレッチを深めます。ゆらゆら動いている方が快適な場合は、無理にキープせず、そのまま動き続けてください。その日の自分の感覚を大切に、快適にできるところでキープしましょう。

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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仰向けから左を上にして組んだ脚を左右に動かすお尻ほぐし
左を上にして脚を組んだ仰向けから右腿の裏を抱えて膝を胸に寄せた体勢
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