【失敗しない、40歳からのダイエット】自律神経を整えて美しく痩せるヨガポーズアレンジ3選
40代は家庭を持ち忙しく社会的責任も増す世代ですが、同時に体力の衰えや更年期など体の不調を感じる世代でもあります。そんな過酷な状況でもダイエットを成功させたい!と思っている方もいらっしゃるかもしれません。今回はそんな方に向けた美しく痩せるエクササイズをお伝えします。
なぜ40代のダイエットは難しいの?
40代は家庭を持ち子育てに忙しいという方も多く、仕事事をしている方であれば社会的な責任が増す世代です。それと同時に、体力の衰えや更年期など体の不調を感じる世代でもあります。
忙しいけれどゆっくり休む暇もないので自律神経が乱れやすい上に、基礎代謝が落ち太りやすい世代です。そんな40代のダイエットはまず自律神経の働きを活発にして、体の機能を正常に整えるのが第一歩。
自律神経の乱れが体に及ぼす影響
では、自律神経が乱れるとなぜ痩せにくくなってしまうのでしょうか。私たちの体は、夜寝ている間に副交感神経が働き、体を整えたり、余分な老廃物や脂肪を外に出しやすくしてくれますが、自律神経が乱れるとこの副交感神経の働きも鈍くなり、溜め込みやすい=痩せにくい状態になってしまいます。
仕事や家事に忙しい40代は、日中は交感神経優位にしっかり働いていても、それと同じくらいの時間、夜はゆっくり休まないと、次第に自律神経が乱れてきてしまいますので、メリハリを作り、休む時はしっかり休むことが大切です。
乱れやすい自律神経を整えるには
背骨の周辺には主要な神経がたくさん通っており、自律神経の動きを司っている大切な部分といえます。忙しさや緊張でかたまりやすい背骨周辺の筋肉を活性化させて自律神経を整えましょう。
次の章では背骨周辺に刺激を入れ40代の乱れやすい自律神経を整えて痩せるヨガアレンジポーズをお伝えします。
自律神経を整えて美しく痩せるヨガポーズアレンジ
アレンジ1:安楽座のポーズアレンジ
<やり方>
1)両脚を前に伸ばして座り、右膝を曲げ、右足のかかとを体に引き寄せる
2)左膝曲げ、左足のかかとを右脚に引き寄せる
3)両手を体の前に置いて指の腹で床を押し、背中を伸ばす
4)息を吐きながら両手を右側に歩かせてツイストの刺激を入れながら3呼吸繰り返す
5)両手を左側に歩かせて3呼吸繰り返す
アレンジ2:糸通しのポーズアレンジ
1)四つ這いの姿勢から息を吸いながら右手を持ち上げ、息を吐きながらお腹の下に通しのポーズを行う
2)左足を斜め後ろに伸ばし、ツイストを深めながら3呼吸行う
3)一度四つ這いに戻り、反対側も同様に行う
アレンジ3:三角前屈のポーズアレンジ
1)右脚を前に、両脚を前後に開いて左足先を45度外側に開く
2)上半身を床と平行の高さまで前に倒す
3)顔の下に左手を置き、息を吸いながら右手を天井に持ち上げツイストした状態で3呼吸繰り返す
4)息を吐きながら右手を下ろし、一度両手両足を下ろしたダウンドックの姿勢になってから、反対側も同様に行う
どのポーズも背骨周辺の筋肉を引き締めて背筋をまっすぐにし、呼吸を深めることで自律神経へアプローチします。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く