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本当に60歳！？SNSで鍛え上げた美ボディを披露、女優コートニー・コックスの痩せルーティンとは？

山口華恵 2024-08-13

ドラマ「フレンズ」でお馴染みの女優コートニー・コックスは、先日60歳の誕生日を迎えた。美容整形で度々話題になる彼女だが、体型維持は日々の運動という自分自身の努力の賜物のようだ。

女優コートニー・コックスは自身のInstagramで自身の誕生日を祝うと同時に、普段から実践しているフィットネスルーティンを公開し、年齢を重ねても輝き続ける秘訣、そして健やかな体を維持するための取り組みをシェアし、多くのファンやフォロワーを魅了した。

美容整形ではたくさんの失敗をしてきた…

美容整形で度々話題になってきたコートニー・コックスは、ハリウッドセレブに人気のフィラーの使用について率直に後悔を語る数少ないセレブのひとりだ。昨年ポッドキャストで「私はたくさん失敗したと思います。少し見た目が変だということに気付かず、どんどんやり続けてしまうんです。それがドミノ効果になってしまった」と告白した。

NBCのコメディシリーズ「フレンズ」のキャストメンバー。写真左から：デヴィッド・シュワイマー（ロス・ゲラー役）、コートニー・コックス（モニカ・ゲラー役）、ジェニファー・アニストン（レイチェル・グリーン役）、マシュー・ペリー（チャンドラー・ビング役）、マット・ルブランク（ジョーイ・トリビアーニ役）、リサ・クドロー（フィービー・ブッフェ役）。Photo by Warner Bros. Television

運動で引き締まった美しい痩せ型ボディを保つ

一方、美容整形ではなかなか変えにくいボディラインに関しては、運動で引き締まった美しい痩せ型ボディを保っているという。60歳という年齢に対して、コートニー・コックスは率直に「（60歳という年齢は）好きじゃないけれど、それを変えることはできない」とコメントしたが、年齢に合った適切なトレーニングを見つける努力をして徹底的に運動に取り組んでいると語った。

コートニー・コックスが今回公開したフィットネスルーティンには、腹筋運動、ランニング、プルアップ、ウェイトトレーニングが含まれている。これらの運動は全身をバランスよく鍛えるために設計されており、特に「体幹」の強化に重点を置いている。筋力が衰えていく中高年こそ、体のバランスを整える「体幹」を鍛えることは大切だ。腹筋運動では、クランチやプランクなどの基本的な動きを取り入れ、腹筋全体を効果的に鍛える。一方、ランニングではインターバルトレーニングを行い、心肺機能を高めつつ脂肪燃焼効果を最大化している。上半身の筋力強化にはプルアップ、筋肉量の維持と基礎代謝の向上にはウェイトトレーニングを取り入れている。

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美容オタクなコートニーが選んだ最新美容アイテムは育毛キャップ！

Instagramに投稿された動画で、ユーモア好きなコートニーはドラマ「フレンズ」のモニカ役になりきり、冷蔵庫から登場すると「クライオセラピー（冷却療法）よ！」と言い、顔にはシートマスク、頭には不思議なキャップを被っていた。内側から赤い光が見えるこの帽子は、髪の成長を促進し、脱毛を減少させる効果のある赤色LED付き帽子（449ドル＝約6万9千円）だ。

LEDフェイシャルトリートメントは今大人気で、フェイスマスクから自宅で使用できる「ライマレーザー（Lyma Laser）」まで幅広く展開されている。赤色光は主にアンチエイジングや再生効果で知られているが、頭皮への効果についてはあまり知られていない。60歳以上にとって髪の毛の薄毛や抜け毛はよくある問題で、コートニー・コックスはこのニューアイテムをいち早く採用した。米Higher Dose（ハイアードーズ）社製のこの帽子は、1日たった10分使用するだけで頭皮の血流が増し、毛包（毛を産生する管状の組織）機能が最適化するという。ニューヨークの皮膚科医オリット・マルコウィッツ博士によれば、赤色LEDは抗炎症作用があり、髪の成長を刺激する効果がある。美容好きのコートニー・コックスらしい最新美容アイテム選びだ。