正社員かフリーランスか|どちらで働くか悩んだときの考え方
RYT200を取得して、インストラクターを仕事として活動しよう!と思ったときに最初に当たる壁。それは正社員で働くか、フリーランスで働くか。それぞれメリット、デメリットがあります。どちらがあなたの求める理想と近いでしょうか?
正社員インストラクターとして働くメリット、デメリット
ヨガスタジオの正社員募集は、ここ最近どんどん増えています。たくさんの仲間と共に支えあい、成長していける環境はヨガスタジオ正社員になることの最大のメリットと言えるでしょう。またスタジオによってはシークエンスが決まっているので、インストラクターを始めたばかりでシークエンスを作る不安も解消されます。
一方で、ヨガスタジオ全体の運営、例えば店内の清掃や会議、事務作業なども正社員ヨガインスタラクターの仕事の1つです。また、店舗が増えると異動の可能性もあり、生徒さんとお別れをしなければいけない時もあるかもしれません。
フリーランスインストラクターとして働くメリット、デメリット
フリーランスは自営業です。自分でスケジュール管理ができ、週にどのくらいレッスンをしたいかなど、すべて自分で管理できることが最大のメリットになるでしょう。業務委託契約をしているスタジオと契約して、自分の担当クラスでレッスンをすることになるので、ひたすらヨガのレッスンだけを仕事として行えます。また業務委託の場合、レッスン内容は担当インストラクターに任されていることが多いため、自分で自由にシークエンスを組めるようになります。
一方で自営業のため、確定申告など細かい事務作業を自分で全てやらなくてはいけなかったり、1人で活動する時間が長いため孤独を感じるときがあるかもしれません。そしてレッスンを休むことで自分の収入が減ります。頻繁に休んでしまうとスタジオにも生徒さんにも不信感を与えかねないので、体調管理は今まで以上に気を付けなければいけません。
重視すべきは「どちらがより自分らしくヨガを伝えられるか」
もしあなたが今、どちらがいいのか分からないと悩んでしまったらあなたの考えるメリット、デメリットを書き出してみて比べてみるのも良いかもしれません。自分にはこのスタイルが合っていると考える働き方でヨガを伝えることが、あなたにとっても、あなたのクラスを受ける生徒さんにとっても一番幸せに近づける方法なのではないでしょうか。
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