【疲れを残さない方法】寝る前1分で疲労をリセット!リラックス効果抜群「寝ながらねじりのポーズ」
ぐーっと絞ると気持ちいい「ねじりのポーズ」。体をねじることは、実は体にいいことがたくさんあります。初心者や体の硬い人でもできる、寝ながら行うねじりのポーズをご紹介します。
ねじりのポーズの効果
ねじりのポーズの主な効果は、以下の3つです。
・自律神経を整える…背骨まわりには自律神経が通っています。座ったり立ったりした状態で体をねじると、背骨に刺激が届き自律神経が整いやすくなります。
・内臓の活性化…お腹からねじることで、腸などの内臓を刺激します。デトックス効果や代謝アップに効果的です。
・姿勢改善…体をねじると骨盤まわりの筋肉がほぐれるので、骨盤のゆがみ改善になります。また、座ったり立ったりした状態で体をねじると、肩甲骨まわりの筋肉がほぐれて猫背の改善にもなります。
寝ながらストレッチが簡単!
体が硬い人や普段運動をあまりしない人の中には、「ねじりのポーズのやり方がわからない」「腰を痛めてしまいそう」という人もいるかもしれません。
そんなときは、仰向けに寝ながら行ってみましょう。寝ながら行うねじりのポーズの効果は、以下の通りです。
・ウエストのシェイプアップ…お腹からねじることで、腹筋群(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋)を鍛えることができます。ウエストを引き締めるだけでなく、ぽっこりお腹の解消にもつながります。
・姿勢改善…腕を真横に広げて行ってねじると、肩や背中まわりの筋肉がほぐれて、巻き肩や、猫背の改善につながります。また、お腹からねじることで、骨盤まわりの筋肉がゆるめられるので、骨盤のゆがみ改善にもつながります。
・呼吸を深める…仰向けに寝てねじりを行うと、自然と胸が開き呼吸がしやすくなります。
1分でOK!仰向けで行うねじりのポーズ
初心者の方でも行いやすい、仰向けに寝ながら行う「ねじりのポーズ」をご紹介します。布団の上で行うことができるので、一日の終わりに行うのもおすすめです。
①仰向けに寝て、両ひざを立て、両腕を真横に伸ばします。
②右脚に左脚を乗せ、絡めます。
③息を一度吸って、吐きながら両ひざを左に倒します。呼吸をしながら30秒キープをします。
④反対側も行いましょう。
動画で確認をしたい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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