「クーラー冷えで脚がだる重い…」足・脚のむくみをとって１日の疲れをリセット！寝る前５分ほぐし

自律神経の乱れがむくみの原因に

冷房の中で長時間過ごしていると、身体が冷えてしまい体温調整機能に不具合が生じてしまいます。周囲の温度にうまく適応できなくなると、自律神経も乱れやすくなります。

そんな時におすすめの、脚のむくみをとるヨガをご紹介します。お仕事や家事・育児で疲れを感じた脚に行うと、むくみが取れてスッキリします。

足裏の緊張をほぐす

つま先の冷えを解消しながら、足裏の緊張を取り除くストレッチです。

やり方

①正座の状態から左膝を立て、右膝は外側へ開きます。

②左のかかとの下に右の足裏を差し込み、右の土踏まずを左かかとで踏みましょう。そのままゆっくりつま先まで動かしながら踏んでいきます。

③土踏まずからつま先、つま先から土踏まずまで、３往復ほどします。

④脚を入れ替え、逆の脚も同じように行います。

※痛みを感じる場合は、強さを調整してください。

※痛みは筋肉を緊張させるので、痛気持ち良い程度で行いましょう。

※気持ちいいと感じる場所があれば、動きを止め圧をかけて集中的に踏んでいきます。

ふくらはぎの張りをとる

ふくらはぎの張りを緩めて筋肉にストレッチをかけるエクサです。

①四つ這いになり、右のふくらはぎに、左足の甲を乗せます。足首まで乗せると痛みが強くなる場合があるので、足の甲の平らな部分のみ乗せてください。

②両ひじをマットにつき、お尻をゆっくりと下ろします。痛みがある場合は、お尻を少し持ち上げて気持ち良い強さ、心地よさを探しましょう。

③ふくらはぎが強く張っていると肩に力が入り緊張しやすくなります。その場合は少し足の甲をずらしましょう。ゆっくりと呼吸を続け、30秒ほどキープします。

④脚を入れ替えて、逆脚も同様に行います。

⑤四つ這いに戻り、右脚を後ろに引いてつま先を立てましょう。

⑥手のひらは肩下より手のひら一枚分前におき、首がすくまないように首を長く保ちます。息を吐きながら両手でマットを斜め前に押しましょう。

⑦右のかかとを後ろに引き下げ、ほぐした右のふくらはぎに伸びを感じていきます。

⑧呼吸に合わせて、吸いながら押し出す力を緩め、吐きながら両手でマットを斜め前に押します。２、3回繰り返したら正座に戻り、手首周りを緩めましょう。

⑨同様に逆脚も行います。