脚がパンパンで眠れない…【冷房による疲れ・むくみ・冷えをケア】クッションを使った安眠ストレッチ
外の気温は高いのに、室内に入るとクーラーの冷風などで脚が冷えやすい、そんな季節になってきました。今回は、脚の疲れ・むくみ・冷えを改善するクッションを使ったストレッチ&ヨガポーズをご紹介します。おやすみ前にぜひお試しください。
脚の疲れには「指先」と「ふくらはぎ」をほぐそう
足の指先を意識したことはありますか? 普段なかなか意識が向かない部分ですが、足先をほぐすことで、血行が促され冷えやむくみの改善に効果が期待できます。足指ほぐしを続けると足裏の柔軟性も高まり、身体の土台が安定。正しい姿勢作りにもつながります。
また、ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれる大切な部分。積極的に動かすことで、下半身の血液が心臓方向へと戻りやすくなります。同時に血液内の疲労物質やリンパ液の流れも促されるため、脚の疲労感の改善に効果的です。
体が硬い人も簡単!クッションを使ったストレッチ
柔軟性に自信のない方でもトライできるよう、クッションを使ったストレッチ&ヨガポーズをご紹介します。身体がサポートされる心地よさを感じながら、じっくりチャレンジしてみましょう。
足の指先ストレッチ
①つま先を立てて、ひざ立ちの姿勢になります。
②かかとの上にクッションを置き、その上にお尻を下ろし、かかとに体重を乗せます。
③ゆらゆらと左右交互に体重をかけて、足の指先をストレッチしましょう。
④30秒~1分ほど続けます。
クッションを使ったダウンドッグストレッチ
①四つ這いの姿勢になります。足裏の後ろにクッションを置きましょう。
②両手でマットを押して、お尻をななめ後ろに引き上げます。
③かかとをクッションの上に下ろしましょう。ひざは曲がっていてもOKです。
④かかとを左右交互に上げ下げして、クッションに押し付けます。
⑤両かかとをクッションを上に置き、そのまま30秒ほどポーズをキープしましょう。
⑥ゆっくりと四つ這いの姿勢に戻ります。
クッションを使ったチャイルドポーズ
①四つ這いの姿勢から、両手の間にクッションを置きます。
②お尻をかかとの上に置き、両手でクッションを抱えながら、上半身を床に下ろしましょう。おでこか左右どちらかの頬をクッションの上に置きます。
③全身の力を抜き、リラックスした呼吸とともに30秒~1分間ポーズをキープしましょう。
④ゆっくりと元の状態に戻ります。
動画でも確認できます
AUTHOR
chihiro
主に子育て世代の方々に向けて毎日を健やかに過ごすためのヨガやセルフケアをお伝えしている。コロナ禍の2021年に″おうちヨガを習慣にしながらママたちがゆるやかに繋がることのできる場が作れたら″という思いから「育児とヨガのオンラインサークルEn〈エン〉」をスタート。「ジャーナリング講座」「アンガーコントロール講座」など心を整えるための様々な講座も開催中。
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