蠍座 6/22～7/5の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

蠍座　11/16 – 12/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

6月22日は射手座で満月を迎えます。ナクシャトラ（※1）はムーラ（※2）、破壊神であるニルリティが支配し、シンボルは象をつつく棒、ムーラは地下へとの延びる根っこを意味します。根源的な真理へと向かっていく気概、本質をあぶり出し、信念を現実にものにしていく力強さが感じられる満月図です。隠れたところで起きる根源的で抗しがたい変化の波にさらされ、既存の価値観が崩れていくかもしれない、危険とも隣り合わせの流れが出来てきそう。2024年前半の締めとして、ご自身の棚卸しをしてみるにいいタイミングです。振り返ってみて、後半に向けて目標の再設定、軌道修正の時間を持つといいでしょう。

22日の満月の頃は、コツコツと続けてきたこと、地味に取り組んできたことに何らかの成果が見えてくるでしょう。ここで頓挫しないで最後までやり遂げられたら、大きな自信が得られそうです。ただ、この時期は、人に翻弄されてしまいがちかもしれません。ご自身の気持ちに正直に行動することが難しく、あちらを立てればこちらが立たずになってしまったり、どちらにも気を遣うこちになったり、周りの人の気持ちや考えを優先していかざるを得なくて、あなた自身はフラストレーションがたまりそう。状況を鑑みて、臨機応変に対処していくようにしましょう。

30日に水星が蟹座へ移動します。徐々に仕事上の人間関係は落ち着いていきそうで、7月になると状況はかなり改善されていきそう、目の前のタスクに粛々と取り組んでいけそうな時期になりそう。

恋愛に関しては、猜疑心が強くなってきそう。アプローチされても疑心暗鬼になってお誘いに乗らない傾向が出てきそう。この時期は誠実な人との縁もありそうですので、しっかり相手を見極めていくことが大切です。交際中のあなたは、相手の言葉を信じてみましょう。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（ムーラ）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星はケートゥ、本質的なもの、根源的なものをあらわすナクシャトラです。