【ヨガとタロットの意外な共通点】ヨガ講師&OSHO禅タロット鑑定士のヨガ的タロット活用術とは?

【ヨガとタロットの意外な共通点】ヨガ講師&OSHO禅タロット鑑定士のヨガ的タロット活用術とは?
IKUMI
伊藤香奈
伊藤香奈
2022-02-18

ヨガや瞑想で自分を内観し、自分の本当の心と向き合うことを習慣にしているヨガ実践者。ヨガ実践者「でさえ」いや、「というより」「だからこそ」という言い方の方がしっくりくるかもしれないですが、ヨガ実践者こそ自分の直感が本当にそれでいいのか?それがエゴではないのか?手放すべき感情ではないのか?と迷いが生じてしまうことは少なくありません。そんな迷えるヨギー・ヨギーニに向けて、自分の心と向き合うこと、そして自分を知ってくことを、ヨガと占いという2つのツールを活用して伝えているIKUMIさんにお話を伺いました。

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「自分を知るツール」としてのヨガと占いの共通点

ヨガもマインドフルネスも占いも、自分の特性を知るツールとして活用してほしい」そう語るのは、デビュー後たった1年間で1000人以上の鑑定を行い、ヨガインストラクターとしても活躍するIKUMIさん。ご自身も毎日占いと練習を欠かさずに行っているからこそ、ヨガと占いの親和性を感じ、それを日常に取り入れているのだそう。

IKUMIさんの鑑定方法は、カバラ数秘術という数字を用いてご自身が持っている本来の性格特性や運命の流れを観る鑑定と、OSHO禅タロットというカードを利用して潜在意識を観る鑑定を合わせたもの。その中でも、「カードが伝えているメッセージやカードの絵柄がヨガとすごく似ているな、と思って興味を持った」というOSHO禅タロットについて今回はお話を伺いました。ヨガとの共通点とは?どのように日々のヨガの練習に取り入れているのでしょうか?

*OSHO禅タロットとは?
OSHO禅タロットの「OSHO」とは、インドの宗教家「バグワン・シュリ・ラジニーシ」さんのこと。そのOSHOの講話をベースに弟子が作ったと言われているのが「OSHO禅タロット」。哲学、仏教、禅、神秘主義思想など、あらゆる精神性の題材を取り上げた講話をもとに作られたカードで、禅の教えがベースになっています。

OSHO禅タロットを学ぶようになったきっかけ

OSHO禅タロット
IKUMIさんが実際に使っているOSHO禅タロットカード

OSHO禅タロットを活用して、現在の心の在り方や、今どう動けばいいかなどのアドバイスを行うIKUMIさんも、「西洋のタロットを学んだこともあったけど、訳が分からないし、絵柄も興味が持てなかった」のだそう。しかし、OSHO禅タロットに興味を持つようになったのは、とある占いに行った時にその占い師が使っていたカードから。「何のカードかわからなかったので、占いが終わった後に改めてその方のプロフィールを読んだら、OSHO禅タロットを使っているとわかりました。調べていくほどに、ヨガと似ているなと感じて。ハマると一直線、夢中になる性格なので、どんどんとハマっていきました」(IKUMIさん)

IKUMIさんが特にヨガに通ずるものがある、と感じているカードをいくつか紹介してもらいました。

「精神分裂症(Schizophrenia)」という意味のカード

OSHO禅タロット_Schizophrenia
「精神分裂症(Schizophrenia)」

崖を掴むように人がぶら下がっていて、二兎を追うものは一頭も得ずという意味。実は“どちらも自分のエゴで話したくない”という感情が表れているとも捉えられます。「エゴを手放すと世界が変わるよ」というアドバイスに繋がってきます。その名の通り精神を病んでいる方にも出ます。

「調和(Integration)」という意味のカード

OSHO禅タロット_Integration
「調和(Integration)」という意味のカード

良いことも悪いこともあって初めて調和がとれる、という意味。悪いことを悪いと捉えすぎず、異なるものがあるのが自然であり、どちらもあるから調和されると捉えることが大切というアドバイスに繋がってきます。

「嘆き(Sorrow)」という意味のカード

OSHO禅タロット_sorrow
「嘆き(Sorrow)」

このタロットの思想の元になった方の弟子が、師匠がなくなって嘆き苦しんでいるという絵のカードですが、悲しいという感情に浸っていて後ろで扉が開いていることに気づいていません。今の悲しみに感情的に嘆き苦しむのではなく、悲しみから逃げず客観的に向き合えばそれを経て必ず光がありますよということを教えてくれています。

「瞬間から瞬間へ(Moment to moment)」

OSHO禅タロット_momenttomoment
「瞬間から瞬間へ(Moment to moment)」

ヨギー・ヨガインストラクターに出やすいカードの一つ。浮かれながら片足で飛び石を軽々と飛んで、楽しんでいる人が描かれています。現実を見つめるのではなく、別の場所に次々に思いを馳せている時に出やすいカードです。やりたいことがあっても現実的には土台が整っていなかったり、良くも悪くも、今取り組んでいることが長期的ではない時に出るカードです。

IKUMIさんがOSHO禅カードをどのように練習に取り入れているかというと…「毎日プラクティスする前に必ずカードを引いています。例えば火が強いのか、土台が弱いのか・・など、カードからのアドバイスを読み解ていて、必要な練習を決めています。もし、自分の今の感覚と違うカードが出たとしても、『あ、そういう観点もあるかもしれない。今の自分の感覚は思い込みかもしれないな』など感情と向き合うヒントをもらっています。それによって心も身体もニュートラルにもっていける気がします。例えば、水のスートのネガティブカードが出たら受容性が強すぎるかもしれないから、火のコアにフォーカスしたプラクティスをし、虹のスートのネガティブカードが出たら、立位のポーズ多めにして土台を強化し、バランスをとるといった具合です」(IKUMIさん)

自分の怠惰を当てられたことに感動し占いの道へ

占いを初めて約1年ながらすでに1000人以上の方を鑑定し、プロスポーツ選手・モデルや有名人・経営者からヨガインストラクターまで、多くの方を顧客に抱え大成功を収めているIKUMIさん。しかし占いという仕事に出会うまで、うだつの上がらないヨガインストラクターである自分にモヤモヤしていた時期があったそう。

「ヨガを始めて4年でインストラクター資格を取得し、会社員と平行して講師業を行っていましたが、想像とは全然違っていました。自分はヨガが好きなだけで、教える素養はなかったと感じていました。でも会社員は辞めたい、日常を変えたいと悶々としていて、答えを探しに色んな占いに通いまくっていたんです。そんな中、“もう最後の1人だ!”と思って行った占いで出会たのが今の師匠です。『あなた会社員しているの?もったいない~!最強の星を持っているのに怠けているだけよ』とアドバイスされて。思いっきり図星でした(笑)。正直、言い当てられて感動したくらいでした」(IKUMIさん)

ヨガインストラクターの素養がないのではなく、ティーチングの学びを全然していなかった、ということに気づいたIKUMIさん。ここからヨガインストラクターのティーチングの学びを深めるかと思いきや、占いの道へと進んでいったのでしょうか?

―怠けているというアドバイスを受けて、インストラクターの学びを深めようと思ったのですか?

「いいえ(笑)。その占い師(師匠)が見送りの際に『ありがとうございました!』と地面に頭がつくくらい深々と頭を下げてくださったんです。とても人気の占い師だったのに、その謙虚さにとても驚きました。“この人は占いを当てるだけじゃなくて、人間性も素晴らしい!この人から何かを学びたい!”と思い、師匠から学ぶ決意をしました。さらに師匠の占いで自分は、最強の仕事の星を持ってる・やればできる天才肌・人の才能やいいところを見つけて教えてあげることができる・直感力も強いなどの自分の特性を知ることができ、勇気づけられたことも大きかったです。元々曽祖母もお弟子さんを全国に抱える仏教系の霊能者だったので、興味もありました。色々なきっかけが重なり、自分も人のいいところを見つけたり、勇気づけたり、その人らしく生きれるようなモチベーションを上げてあげられるような存在になりたいと思いました」(IKUMIさん)

占いもヨガも「今できること」に集中する学び

占いを学び始めたころは、なんでもカードに聞いていたというIKUMIさん。しかし、カードや占いで恋愛も人間関係も人生も決めてしまうのは、依存ではないのだろうか?ヨガと占いがどうつながるのか、疑問をぶつけてみました。 

―カードに毎日アドバイスを聞くというのは、依存ではないですか?

「確かに私も最初はカードを引くことにはまっていて、毎日どんな小さなことでもカードに聞いていました。ただ、それをやっていくと、同じ悩みや状況の時に、同じアドバイスカードが出ると気づきました。自分はいつもこういうことで悩んでいるな。でもそれに対するカードのアドバイスはいつもこれだな。だからこうすればいいんだな。という風に、自分の思考のクセ、性格のクセ、そしてどう心の在り方を変えればいいのか?というのが、何度も繰り返すうちにカードを通じて客観的に見えてきました。このパターンの状況の時はこう感じてこういう行動をとるからってカードがなくても見据えて対処できるようになるんです。だから、カードに頼るという使い方はしなくなりました。自分を知るツールであるという点は、ヨガも占いも似ていると感じています」(IKUMIさん)

―多くの女性は、特に恋愛では占いに依存してしまいがちですよね?

「例えば男女関係で復縁したい人の相談はとても多いです。しかしカードを引いてみると、ネガティブなカードばかりでどうやっても復縁できる見込みがない。ただ、それをそのまま伝えてしまうと前に進みませんよね。そんな時は『待つというのが、今、彼のためにできることです』という前向きなアドバイスに変換して伝えるようにしています。過去や未来ではなく、“今できること”に集中する。まさにヨガですよね」(IKUMIさん)

占いの結果が悪い時は、「これだけやっておけばいいんだ!」と前向きにとらえて、今できることに集中するといいというアドバイスをくれたIKUMIさん。まさにヨガインストラクターの経験から占いを取り入れているからこそ、ヨガと占いは今に集中するためのツールであるという共通点を見出していらっしゃるようです。

日常に占いを上手に取り入れるコツ

最後に、占いを学んでいない人でも、OSHO禅タロットを日常に取り入れられる、オススメの方法を伺いました。

「まずは、毎朝起きた時にすぐ1枚カードを引くのがオススメです。カードを引く時は、質問するのではなくて無になることがとても重要です。こういうカードが出てほしい!という欲があると、そのカードを引き寄せてしまうので正しい鑑定ができません。だから感情に左右されやすい占い師は自分のことが占えないんです。朝は、感情がリセットされているので無になりやすいんですよね。さらにヨガをされている方は無の状態を作るのが上手だと思うので、活用しやすいと思います。解説通りに解釈するのではなく、その絵柄からどういうイメージを受け取るのかも感じてみて欲しいです。感覚を研ぎ澄ます練習にもなると思います」(IKUMIさん)

ヨガも占いも自分の特徴を知り、今何をすべきか?に集中するためのツールとして活用してほしい、というIKUMIさん。ヨガも占いも日常に上手に取り入れて、幸せを増やしていきたいですね。

プロフィール:IKUMI

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IKUMIさん

カバラ数秘術・OSHO禅タロット鑑定師 / ヨガ講師 / Hugger Mugger 公式アンバサダー / バリ島ヨガウェアブランドmiikモデル
インスタグラム@ikumi.yoga

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