【自分を知る、星とタロットの世界】"カードがなくてもできるタロット占い"で、自分の心を探ってみた

 【自分を知る、星とタロットの世界】"カードがなくてもできるタロット占い"で、自分の心を探ってみた
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わかるようでいて意外とわからないのが、「自分のこと」だったりしませんか?不安や迷いが生じたとき、その時の自分を客観的に見つめ、最適な判断や選択することができたら…そんな人にお勧めしたいのが、タロット占い。人気占い師の千田歌秋さんによると、「占いは自分を知るためのツールとして使うことができるもの」。しかも千田さんによると、「タロットカードがなくても、タロット占いはできる」とのこと。取材を担当したライターMが、タロットカードがなくてもできる占いを実際にやってみました!

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2022年の星回り12星座別のラッキーワードについて占い師の千田歌秋さんに取材した際、「自分の心をより深く知るにはタロットがおすすめ」と聞きました。しかも千田さんによると「タロットカードがなくても、タロット占いはできますよ」とのこと。「初心者でも、カードがなくてもできるのが、私の著書『はじめてでも、いちばん深く占える タロットREADING BOOK』。タロットカードを持っていない人は、この本自体を占いに使うことができるのです」とのことで…千田式"カードがなくてもできるタロット占い"を、ライターMが実際にやってみることにしました。

使う本はこちら!『はじめてでも、いちばん深く占える タロットREADING BOOK』

タロット
『はじめてでも、いちばん深く占える タロットREADING BOOK』千田歌秋・著/学研プラス

著者である千田歌秋さんは、東京・麻布十番の占いカフェ&バー燦伍(さんご)のオーナー占い師およびバーテンダー。「当たる!」と評判の対面鑑定だけでなく、占い師の指導やマネジメント、メディアへの出演など、幅広く活動。また、タロットカクテルや各星座の食事コースを監修するなど、占いと飲食の融合をテーマに、ホリスティックな癒やしの場を提供しています。

初心者でもできる?深層心理に近づける?カードがなくてもできるタロット占いの方法

まず、占い方から確認しました。

占い方は以下の順番。

①気持ちを落ち着けて本を閉じ、占いたいことを心の中に浮かべながら、パッと開く。左ページの10の位をメモ。

②①をもう一度くり返し、左ページの10の位をメモ。

③「カード早見表」を見て、①と②の数字が交差したところをチェック! そこに書かれているカードが選んだカードになる。

④①をもう一度くり返す。10の位が偶数なら正位置、奇数なら逆位置。

⑤③で選ばれたカードのページを開き、正位置、または、逆位置のカードを凝視。気になるシンボルを選ぶ。

⑥次のページの解説を読む。

ふむふむ、簡単! 巻末に詳しく説明されているので、迷うことはありません。

思っていた内容にびっくり!背中を押されました

今回占ったのは、新企画の打ち合わせへの臨み方。ライターとしては次の仕事につながる、大事な場面。最近、恋愛モードにはほど遠く(涙)、あまり読んでる方の参考にならないテーマですみません。

1回目は106ページだったので、10の位は「0」。

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2回目は134ページだったので、10の位は「3」。

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「カード早見表」で0と3が交差するところを見ると、「隠者」のカード!

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むむむ。なんだか不穏な予感。

3回目は100ページ。10の位が偶数なので正位置ということになります。

隠者のページを開くと「目を閉じ、耳をふさぐのは、自己と世界の内部に深く沈潜し、究極の心理を追求するため」との説明が!「どういうこと?」という感じのまま正位置のカードを凝視!

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迷うことなく目についたのが、隠者が持っている明かりではなく、その右手でした。なんだか明かり以上に光って見えたんです。というわけで、「明かりを持つ右手」が私が選んだシンボルでした。

次のページを開き、「明かりを持つ右手」の仕事の項目を見ると、打ち合わせに関することは下記。

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・積極的に手を挙げよう

・見やすいような工夫を

・全体像のチェックを

・仲間には手の内を見せて

・状況をよく検分しよう

・怒りを抑えるべし

さらに、行動のヒントには、以下。

・理想や目標を掲げよう

・アピールすることが大事

・誰かに見てもらおう

・レベルを下げないで

・ぶれない選択を

これは、積極的に言っていいということ? 普段、わりと周りの状況を見つつ発言するほうなのですが(嫌なやつ?)、今回はずっとやりたかった企画でもあり、かけ引きよりもちゃんと意見を言おうと思っていたので、なんだか背中を押された気分。そして、自分で言うのもなんですが、詰めが甘くて失敗するタイプなので、そこにも釘を刺されているような……。しかし、怒りを抑えるとは、どんなことが起きるのでしょうか、心配。私、見た目はボーッとしてるものの、けっこうな瞬間湯沸かし器なので、それも釘を刺されたのかも? 短く簡潔に書かれているのに、なんだか深い。深層心理がわかるというのは、こういうことか!と納得してしました。

優柔不断で流されやすい私的に嬉しいポイントが、「具体的に占いたいことがなくても、行動のヒントがわかること」。寝る前のストレッチでリラックスしたときに、毎日占ってみたら迷いや後悔がなくなりそうです。

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ほんの一瞬でも占っている間は心が落ち着くし、なにより、千田さんによると今年は必要な情報を見極めるのが運気アップの秘訣とのことなので、深層心理を知って確実に必要はものを選ぶために、続けてみようと思っています。気になった方は、ぜひ千田さんの著書『はじめてでも、いちばん深く占えるタロットREADING BOOK』を手にとってみてください。

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Text by Mami Moroi

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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