蠍座 6/6~6/21の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡
蠍座 11/16 – 12/15
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
6月6日は牡牛座で新月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はローヒニー(※2)、象徴は荷馬車、牛と乗り物であり、支配神は創造神であるブラフマー、豊かさや快適さを象徴し、感性豊かで芸術的な才能を持つナクシャトラ、純真で信心深く、物事に安定的に、持続的に取り組んでいくため、願望を成就させる力があります。優しくゆったりした気品を持ち、周囲の人たちを癒し、和ませる天賦の才を持ちます。木星、金星、水星というすべての吉星が絡む新月であり、土星も火星も強くて、穏やかで優しい質&ぶれない強さが感じられる新月図です。
6日の新月は、蠍座の対面である牡牛座で起こります。牡牛座に惑星が集結していますので何かとバランスを崩してしまいがちかもしれません。何かにのめり込み過ぎたり、好きなものばかり食べたり、周りの特定の人に引きずられたりしてませんか。振り返ってみて、バランスが取れてないなと感じる点があったら修正していくようにしましょう。あなたを取り巻く人たちからの情報や交流も交錯しがちな時ですので、いったん保留にしてみるという選択をしてみるのもいいでしょう。立て直したり、保留にしたり、修正を加えたりするのにいい時期です。
13日に金星が、15日には太陽が、16日には水星が双子座へ移動します。仕事に対しての向き合い方について再考してみるタイミングです。方向転換も視野に入れて、ご自身の持ち味を踏まえて、仕事の棚卸しをしてみるといいでしょう。
恋愛に関しては、変化期です。好きな人やお付き合いしている人の思い掛けない一面を見ることになりそう。それによって愛情が深まる場合もあれば、冷めてしまうこともあります。いずれにしろ、あなたの中で相手の存在価値が変わる、恋愛観が変わるような時期です。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(ローヒニー):27ナクシャトラの中の1つ、支配星は月、豊かな感性、安定的で落ち着いた心を持つナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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