ヒゲまで食べなきゃもったいない!「ヤングコーン」のまるごと調理法

 ヒゲまで食べなきゃもったいない!「ヤングコーン」のまるごと調理法
山田直
山田直
2024-05-26

旬のヤングコーンは、身を包んでいるヒゲも実は甘くて美味。栄養価も高く、それをまるごと食べるのにおすすめな調理法が「春巻き」です。パリパリとシャキシャキが折り重なった食感で、今だけの贅沢な味わいを楽しめます。ヒゲまで食べなきゃもったいないですよ!

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とうもろこしの若採れ「ヤングコーン」

ヤングコーン

ヤングコーンは、間引きした若採れのとうもろこしです。

芯もまだ柔らかく、まるごと食べられるので、シャキシャキの食感がたっぷりと味わえます。ほのかな甘みも上品ですね。

食物繊維が豊富で、美肌効果のビタミンCもたっぷりの野菜です。

そしてヤングコーンを包んでいるヒゲ自体も、実は甘味があり美味。古くから漢方にも用いられている貴重な部位です。

「これは食べなきゃもったいない」ということで、今回はヒゲもまるごと春巻きにして調理をしていきます。

ヤングコーンの春巻き

ヤングコーンの春巻き

【材料】

・ヤングコーン(皮付き)‥‥‥4本
・春巻きの皮(大)‥‥‥‥‥‥4枚

・サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・小麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ2
・水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ2

・塩(あればわさび塩)‥‥‥‥適量
・チリソース‥‥‥‥‥‥‥‥お好みで

【作り方】

1. ヤングコーンの頭を包丁で切り、手で皮をむく。ヒゲは捨てずに取っておく。

むきヤングコーン

2. 小麦粉を同量の水でとき、のりを作っておく。
3. 春巻きの皮を菱形に広げ、中央の横ラインにそってヤングコーンとヒゲを並べる。
4. 下からめくって具を包み込み、のりでつける。

調理1

5. 横からも包み込み、のり付けしながら最後にくるくる巻き上げる。

調理2

6. 鍋に油を1cmほど入れ、180度で両面カリッと揚げる。
7. 半分に切り盛り付け、塩でいただきます。お好みでチリソースなどもつけて。

調理3

わさび塩がおすすめ!

ほのかな甘味が特徴のヤングコーンは、ソースをつけ過ぎてしまうとその味わいがわからなくなるので、塩で食べるのがおすすめです。

特にわさび塩がサッパリと合います。無ければ塩と生わさびでもいけますね。

今だけの旬、まるごと食べないともったいないヤングコーンの春巻き、お試しください。

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AUTHOR

山田直

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰



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むきヤングコーン
調理1
調理2
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