ヒゲまで食べなきゃもったいない!「ヤングコーン」のまるごと調理法
旬のヤングコーンは、身を包んでいるヒゲも実は甘くて美味。栄養価も高く、それをまるごと食べるのにおすすめな調理法が「春巻き」です。パリパリとシャキシャキが折り重なった食感で、今だけの贅沢な味わいを楽しめます。ヒゲまで食べなきゃもったいないですよ!
とうもろこしの若採れ「ヤングコーン」
ヤングコーンは、間引きした若採れのとうもろこしです。
芯もまだ柔らかく、まるごと食べられるので、シャキシャキの食感がたっぷりと味わえます。ほのかな甘みも上品ですね。
食物繊維が豊富で、美肌効果のビタミンCもたっぷりの野菜です。
そしてヤングコーンを包んでいるヒゲ自体も、実は甘味があり美味。古くから漢方にも用いられている貴重な部位です。
「これは食べなきゃもったいない」ということで、今回はヒゲもまるごと春巻きにして調理をしていきます。
ヤングコーンの春巻き
【材料】
・ヤングコーン(皮付き)‥‥‥4本
・春巻きの皮(大)‥‥‥‥‥‥4枚
・サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・小麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ2
・水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ2
・塩(あればわさび塩)‥‥‥‥適量
・チリソース‥‥‥‥‥‥‥‥お好みで
【作り方】
1. ヤングコーンの頭を包丁で切り、手で皮をむく。ヒゲは捨てずに取っておく。
2. 小麦粉を同量の水でとき、のりを作っておく。
3. 春巻きの皮を菱形に広げ、中央の横ラインにそってヤングコーンとヒゲを並べる。
4. 下からめくって具を包み込み、のりでつける。
5. 横からも包み込み、のり付けしながら最後にくるくる巻き上げる。
6. 鍋に油を1cmほど入れ、180度で両面カリッと揚げる。
7. 半分に切り盛り付け、塩でいただきます。お好みでチリソースなどもつけて。
わさび塩がおすすめ!
ほのかな甘味が特徴のヤングコーンは、ソースをつけ過ぎてしまうとその味わいがわからなくなるので、塩で食べるのがおすすめです。
特にわさび塩がサッパリと合います。無ければ塩と生わさびでもいけますね。
今だけの旬、まるごと食べないともったいないヤングコーンの春巻き、お試しください。
AUTHOR
山田直
ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰
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