集中力が途切れたときの対処法|仕事の合間に椅子でヨガしよう!
デスクワークで肩や背中がガチガチ。常に人が出入りするオフィスはザワザワしてなんだか落ち着かない。仕事がはかどらない…と感じたら、少しだけ手を止めてリフレッシュしましょう。仕事中の隙間時間を使ってできる椅子ヨガはいかがでしょうか?気分転換のコーヒー感覚でヨガしませんか? 簡単にできる椅子ヨガをご紹介します。
呼吸を整えよう
長時間座ったままの状態が続くと、気付かないうちに背中が丸まり、姿勢が悪くなりがちです。呼吸も浅くなり、新鮮な酸素が行きわたらず頭もぼんやり、集中力もダウン。そんなときは、呼吸を深めることからはじめてみましょう。
1.骨盤を立てて椅子に深く座る
ポイントは、頭の位置が背骨の延長線上にくるように意識して背筋を伸ばすこと。顎を軽く引いておくといいでしょう。
2.自然な呼吸をゆっくり繰り返す
視線を一点に定め、そのまま呼吸と気持ちが落ち着くのを待ちます。少しずつ呼吸を深めていきましょう。目を閉じて行ってもいいでしょう。
首・肩をゆるめよう
ガチガチになった首や肩周りの負担を解放しましょう。
1.肩を下げ、腕の力を抜いて体側に下ろす
2.頭を右に傾ける
頭の重みを利用して左の首筋から肩にかけてストレッチしましょう。呼吸をしながら自然な頭の重みを感じてみましょう。逆も同様に行います。
3.ゆっくり首を回す
深い呼吸に合わせてゆっくり丁寧に。逆も同様に行います。
背中をゆるめよう
胸を開き、背中の緊張を解きましょう。
1.骨盤を立てて椅子に浅く座る。
2.背中で手を組み、息を吸いながら胸を開く。
左右の肩甲骨を背骨に寄せ、胸を広げます。できるだけ肩や背中の余分な力を抜きましょう。
3.息を吐きながら前屈する。
お腹と腿を近づけるように前屈しましょう。頭と首を楽にして力を抜くこと。心地よい範囲で組んだ両手を天井方向へ引き上げましょう。
4.2~3呼吸繰り返す。
ゆっくり深い呼吸を繰り返します。起きるときは息を吸いながら頭を最後にロールアップしましょう。血液が頭部から全身に流れていくのを感じてゆっくり起きあがりましょう。
椅子ヨガのメリット
仕事中の短い時間でもリフレッシュできる椅子ヨガ。最近では、ランチタイムの10分、20分を使って椅子ヨガを取り入れているオフィスもあるようです。椅子があればどこでもできて、面倒な着替えも不要です。忙しいときは誰でも余計な手間や時間を使いたくないもの。そのままでOKの椅子ヨガはデスクを離れずにできることがメリットです。
いかがでしたか?座ったままでもヨガはできます!「煮詰まってきた」「よいアイデアが浮かばない」「頭の中をリセットしたい」と感じたら、積極的にリフレッシュの時間を持ちましょう。短時間でできる椅子ヨガは、仕事の効率UPにつながる手軽なメソッド。気分転換も上手に効果的に!アフターワークを楽しむためにもぜひ試してみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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