誰かの時間、盗んでない?遅刻したときの対応をヨガ的に考える

 誰かの時間、盗んでない?遅刻したときの対応をヨガ的に考える
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-09-18

友達との待ち合わせ、彼とのデート…どうしても遅れてしまうという時、ありますよね。相手を嫌な気持ちにさせないためにも、そして自分の信頼を損なわないためにも、誠意を持って連絡をしたいもの。大人のマナーでもある遅刻連絡は相手が仲の良い人であればあるほど、おざなりになってしまうもの。今改めて、考えてみませんか?

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遅刻=相手の時間を盗むということ

ヨガ哲学には「アスティア(不盗=盗まない)」という教えがあります。これは単に人のものを盗まないというだけでなく、相手の人生の時間を盗まないという教えでもあります。単に待ち合わせの数分を盗んだというだけにとどまらず、相手が自分のことを想って遅刻しないように待ち合わせ場所に来てくれたという気持ちも、無駄にしてしまっているということなのです。
遅刻してしまうことは、時には仕方がないこともあります。それでも、時間や想いを盗まないこと、さらにそのような事態が起きた時は、誠意を持って対応したいものです。図らずも相手の時間を盗んでしまったときに行いたい、大人としてのマナーを紹介します。

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