誰かの時間、盗んでない?遅刻したときの対応をヨガ的に考える

 誰かの時間、盗んでない?遅刻したときの対応をヨガ的に考える
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-09-18
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1.遅刻の連絡は、なるべく早めにする

「遅れそう!」という予想は、家を出たタイミングや電車に乗った時にわかるはず。「遅刻しそうです!」という連絡は、たとえ5分の遅刻であっても、まず早めに一報を入れておきましょう。それであれば、相手もプランを立てて時間を潰すことができます。さらには、相手もギリギリで遅れそうという場面だったとしても、相手より先に遅刻連絡を入れてあげることで、相手の焦りを和らげてあげることができるかもしれません。たった1つのお知らせで、優しさや気遣いの印象が大きく変わります。

2.何分遅れるかは、予想より長めに言う

実際10分くらい遅れてしまうとしても、相手に悪いなと思うと「7〜8分遅れる!」とついつい短めに言ってしまいがちです。しかしこれは、遅れることにさらに輪をかけて遅れるので、かなり印象が悪くなる原因に。相手に悪いと思いながら、実は自己防衛していることに他なりません。10分遅れだとしても「15分くらい遅れます」と長めに言っておくのが、本当の相手への気遣いです。実際よくあるのが、移動時間を含まない遅刻連絡。電車の到着は10分遅れだとしても、電車を降りてから改札を通り、待ち合わせの場所まで歩くのに、追加で数分はかかるはずですが、そこを含まないで遅刻時間を連絡しているケースが多いのです。さらに改札が混んでいたり、エレベーターで前の人の歩く速度がゆっくりでイライラしたりと予定通りにはいかないもの。そんな時にも、遅刻時間を長めに伝えておけば、自分の心に余裕を持って行動できますよね。

「親しき仲にも礼儀あり」というように、どんな相手であっても、できる限りの気遣いをしたいものです。それが、遅刻連絡の2つのコツ。今日から試してみてはいかがでしょうか。

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