〈股関節×腰痛〉伸ばす・回す・振る…だけ!腰痛解消のための"らくらく"股関節ストレッチ

 〈股関節×腰痛〉伸ばす・回す・振る…だけ!腰痛解消のための"らくらく"股関節ストレッチ
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腰が痛いと「腰に原因があるのでは?」と思いがちです。しかし、腰痛の原因は腰だけではありません。実は見落としがちな「股関節」にあるのです。股関節が硬くなっていると骨盤は前や後ろに傾き、腰に負担のかかる姿勢になります。逆に、股関節が様々な方向になめらかに動くと、骨盤が良い位置に保たれ、腰に負担のない姿勢を作ることができます。今日はストレッチのポイント3つと腰痛のための股関節ストレッチを3つをご紹介します。

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腰痛の人必見!股関節ストレッチのための大事な3つのポイント

腰痛の原因は腰にあるとは限りません。股関節が硬いことで骨盤が傾き、姿勢が崩れ、腰痛の原因になっていることも多いです。
腰痛に悩んでいる方は、腰の前に股関節に目を向けてみましょう。今回は股関節を360度あらゆる方向に動かすストレッチを3つご紹介します。しかし、ただ目一杯に股関節を動かせば良いわけではありません。ストレッチの際、これらのポイントをおさえて行ってみてください。

1)無理に動かさない(痛いところまで動かす必要なし!)
2)なめらかに動かすように意識する(ロボットみたいにならないで!)

3)お腹をへこませる(股関節を動かしやすくします!)

これらを気をつけて行うと、股関節に負担なく、なめらかにストレッチを行うことができます。股関節を満遍なく動かして、腰痛をすっきり解消しましょう!

腰痛の原因は股関節にあり!?腰痛解消のための3つの股関節ストレッチ

1)つけ根を伸ばす
肩幅に脚を開いて立ち膝になります。息を吸ってお尻をカカトに近づけ、息を吐きながらつけ根を伸ばしてお尻に力を入れます。20回連続で行いましょう。

腰痛解消
photo by Minami Ito
 

2)円を描く
肩幅に脚を開いて立ち膝になります。お尻で円を描いてください。股関節をなめらかに、ゆっくりと動かすように心がけましょう。右回し、左回し、それぞれ5回ずつ行いましょう。

腰痛解消
photo by Minami Ito

3)骨盤を左右に振る
肩幅に脚を開いて立ち膝になります。左右に壁があると思って、お尻の真横を壁に近づけるようにお尻を左右に振りましょう。お尻の真横がストレッチされている感覚があるとokです。20回連続で行いましょう。

腰痛解消
photo by Minami Ito
 

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伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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