ぽっこりお腹卒業!「キツくない」インナーユニット活性でペタ腹を手に入れる呼吸法

 ぽっこりお腹卒業!「キツくない」インナーユニット活性でペタ腹を手に入れる呼吸法
photo by photoAC
門馬里菜
門馬里菜
2024-02-19

ぽっこりお腹を解消したいけど、きついトレーニングは続かないしやりたくない…。今回はそんな方におすすめの呼吸法エクササイズをご紹介します。呼吸法を上手に取り入れててペタンコお腹を手に入れましょう!

広告

ぽっこりお腹をペタ腹にしたい!

年齢を重ねるたびにお腹まわりのお悩みが増えていませんか?いろいろなエクササイズをやってみたけど続かなかった…そんな方も多いかもしれません。

そんな方におすすめしたいのは体のインナーユニットを鍛えることです。

インナーユニット
photo by illustAC

インナーユニットとは、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群の4つの筋肉の総称です。この部分は体幹の安定や姿勢の保持、腹圧を高めることなどに関係しています。まさに天然のコルセットと呼べる部分です。

加齢によって筋肉量が落ちたり適切な立ち姿勢や座り姿勢をしていなかったりすることでインナーユニットの筋力が低下して、ぽっこりお腹や尿漏れなどを招く原因ともなり得ます。また、妊娠中はお腹が大きくなるにつれ骨盤を前にせり出した状態になるなど姿勢が崩れることが多く、腹横筋の働きが低下しやすくなります。

ペタ腹を手に入れる呼吸法

インナーユニットは腹腔を囲うように存在し、呼吸に深く関わってます。ただし、普段の無意識な呼吸と違い、吸いきることや吐ききること、そして肋骨の動きや腹圧が重要になってきます。

そこで今回は、インナーユニットを活性化させる呼吸法をご紹介します。肋骨や腹圧を意識しながら呼吸を行なってぽっこりお腹解消に繋げていきましょう!

<やり方>

インナーユニット活性化
photo by rina

1)膝立ちまたはあぐらで座り、両手で肋骨を掴む

2)口から息を吐いて下腹を薄くする

3)鼻から息を吸って掴んだ肋骨を真横、背中側に広げるようにする

4)息を吸いきったら口から息を吐いて、広がった肋骨を中心に向かって締めて腹圧を高める

5)5呼吸程度繰り返す

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

AUTHOR

門馬里菜

門馬里菜

医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに​人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

インナーユニット
インナーユニット活性化
ぽっこりお腹卒業!「キツくない」インナーユニット活性でペタ腹を手に入れる呼吸法