〈ぷよ腹&垂れ尻の人は歩き方に共通点〉弱った筋肉に◎お腹とお尻をまとめて引き締め!シーソーエクサ
寒さが残る季節、気が付くとセーターで隠れたお腹はぷよぷよ、お尻も垂れ気味に…。その原因は、もしかしたら歩き方にあるのかもしれません。いったいどんな歩き方がNGなのでしょうか?
ぷよ腹と垂れ尻になる人の歩き方
寒い時期にやりがちな歩き方。それは膝下ちょこちょこ歩きです。狭い歩幅でそそくさと歩くことが癖になっている人は要注意!その歩き方がぷよぷよお腹と垂れ尻の原因かもしれません。
歩幅が狭いと○○筋が働かない
歩幅によって大きく変わるのが、股関節の動きです。大きな歩幅で歩くと、脚は股関節から前後に大きく動く形になりますね。脚を前から後ろに動かす時、お尻の丸さを作り出している大殿筋がしっかりと働いてくれます。また大きく動く脚につられて上体がグラグラしないように、自然と腹筋も働いています。反対に、常に小さな歩幅であるく人は、大殿筋や腹筋が使われる機会が少なくなってしまうのです。寒いとついつい手脚が縮こまりやすいですが、お腹とお尻を引き締める為にも、ぜひ大きな歩幅で歩くように意識してみてください。
寝たままお腹&お尻をまとめて引き締め!シーソーエクサ
テレワークや家事などで自宅から出ず、歩く機会がない日には、寝たままできる簡単エクササイズでお腹とお尻をキュッと引き締めていきましょう。体をシーソーのように動かしますが、勢いをつけるのはNG。引き締めたい部位に意識を向けながら、ゆっくり行うと効果的です。
やり方
1. 仰向けになる/膝を立て、両手を頭の後ろで組む
2. 息を吐く:上体を持ち上げる
3. 息を吸う:上体を下ろしながらお尻を持ち上げる
4. 息を吐く:お尻を下ろしながら上体を持ち上げる
5. 呼吸に合わせてシーソーのように3~4を繰り返す(5~10セット)
6. 終わったら、全身の力を抜いてリラックス
▼動きを動画でチェック
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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