30代セレーナ・ゴメス「顔が変わって誰だかわからない」ファン嘆きの声に、ボトックスの使用を告白
女優で歌手のセレーナ・ゴメス(31歳)が先日Instagramに投稿した写真が、「ボトックスのせいで誰かわからない」としてオンラインで非難されている。自身が手がける大人気コスメブランド「Rare Beauty(レア ビューティ)」を宣伝するためにメイクアップセルフィーを投稿したが、製品よりも彼女自身の見た目に関するコメントが寄せられたのだ。
女優で歌手のセレーナ・ゴメス(31歳)は、ティーンエイジャーの頃からディズニー・チャンネルでその名を知られ、今や世界で最も有名なセレブのひとりである。しかし、華やかな注目の一方、彼女は見た目や体重に関する厳しい非難に絶えずさらされてきた。そしてまたしても今回、彼女の見た目の変化が話題になった。
30代に突入したセレーナ・ゴメス、見た目の変化
セレーナ・ゴメスが先日Instagramに投稿した写真には彼女らしいふっくらした顎や頬が無く、ファンたちはそのセルフィーに戸惑いを見せている。
Selena Gomez stuns in new photo. pic.twitter.com/Ozojfa3r3s
— Pop Base (@PopBase) November 25, 2023
100万以上のフォロワーを持つ人気Twitterアカウントの「Pop Base」がこの写真を再投稿したが、この写真が議論を引き起こし、1200万人以上がその会話に参加した。あるファンは、彼女の顔が非常に異なって見えるため、この写真では「彼女だと認識できなかった」と述べた。別のファンは「写真は編集されている」とか「新しい顔を手に入れたかのように見える」と述べた。
ボトックスの使用を認める
また、ゴシップサイト「Just Jared」は2023年12月19日、セレーナ・ゴメスがカリフォルニアで友人とショッピングや食事を楽しむ様子をInstagramにアップした。すると投稿写真のコメント欄にはまたしても、「誰だかわからない」との声が多数寄せられた。ブロンドにハイライトを入れた新しいヘアスタイルに、ダークグレーのウールのロングコートを羽織り、大胆な赤いキャットアイのメガネをかけていた。この姿は、彼女がボトックスを使用していることを公表した直後のものだ。
Instagramの投稿で、あるファンがセレーナの容姿を批判し、「頬のフィラー/インプラントを取り除いたら。あなたの脳に影響を与えている」と書き込んだ。すると、彼女はすぐに「ははは、ボトックス打ったの」と返答し、美容注射を利用していることを初めて公の場で明かした。
変わらぬヘルシーな愛らしさと社会的影響力
多くのファンがセレーナの見た目の変化の理由を加齢、美容整形、または別の何かの結果であるかどうか関心を寄せているが、持病の自己免疫性疾患ループス(全身性エリテマトーデス)による影響の可能性もある。ループス自体は外見を変えるものではないが、服用している薬の影響でむくみが起こることがあるという。以前、TikTokの生配信で、服用中の薬による影響についてコメントしたセレーナは次のように語っていた:「私はただ、自分が抱えていることに恥ずかしさを感じている誰かを勇気付けたいと思ったの。だって誰も実際のところってわからないでしょう」。
ティーンエイジャー時代の印象が強いセレーナ・ゴメスもついに30代に突入、外見も内面も変化して当然ではある。しかし、今もヘルシーな愛らしさ、そして勇気ある告白や発言による社会的影響力はずっと変わらない。
出典:
Fans Say They 'Don’t Recognize' Selena Gomez Anymore After Her Recent Outing In Beverly Hills: 'That Botox'
Internet reacts as Selena Gomez looks ‘almost unrecognizable’ in new photo with blonde highlights
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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