「下腹が痩せにくい」10回お尻を浮かせるだけ!寝たままぽっこりお腹を解消する逆腹筋エクサ
加齢と共に脂肪が溜まりやすくなる下腹部。ぽっこりお腹解消に欠かせない腹筋運動ですが、そもそも筋力不足で全然できない…。そんな人も多いのではないでしょうか?今回は、上半身を起こさずに寝たままお尻を浮かすだけ!いつもの腹筋運動とはちょっと違う逆腹筋エクササイズのご紹介です。今回は、身近にあるクッションやバスタオルなどをサポートグッズとして使うので、腹筋運動が苦手な人でも無理なくちゃんと効かせることができますよ!
下腹部を引き締めるためにはどこを鍛えるべき?
一般的な腹筋運動は、寝た状態で足を床につけたまま上半身を起こして、お腹の前側にある腹直筋を刺激します。もちろん、このやり方でもお腹痩せ効果が期待できますが、人によっては、腰に負担がかかったり、上半身が力んでしまったり、腹直筋の上部にしか刺激が入らないこともあります。下腹部を引き締めるには、腹直筋の下部をピンポイントに刺激する必要があります。
下腹部に効く!ぽっこりお腹を解消する寝たまできる腹筋エクサ
このエクササイズでアプローチしたいのは、下腹部です。今回は、より意識を向けやすくするために、身近にあるのをサポートグッズとして使用します。腹直筋下部にしっかり効かせて、ぽっこりお腹解消を目指しましょう!
用意するもの
丸めたバスタオルやブランケット、クッションなど。膝を胸に寄せる動作で、お腹と太腿の間に挟めるものを用意しましょう。
やり方
1)両膝を立てたあおむけで寝る。足の付け根部分、下腹部に丸めたバスタオルやクッションを乗せておく
2)膝を曲げたまま両足を床から浮かせる
3)息を吐き、お腹の力でお尻を床から持ち上げる。挟んだバスタオルやクッションをつぶすようにしながら腿とお腹を近づける。息を吸いながら元に戻る(お尻の上げ下ろしを10回繰り返す)
ポイント
寝たままお尻や足を引き上げることでピンポイントに下腹部を刺激するエクササイズです。
お尻を上げるときは、腰が反れないように注意!腰を丸めるようにしてお腹と腿を引き寄せます。反動ではなく、お腹の力を使ってお尻を浮かせることがポイントです。
頑張ってお尻を高く浮かせる必要はありません。低くて十分なので、下腹部をしっかり意識しましょう。
コツがつかめたら回数を増やして行うと更に効果的です。上半身は痩せ型なのに、お腹だけぽっこりしている人や、下腹部が痩せにくいと感じている人は、ぜひ継続してやってみてくださいね!
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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