「その洗い方、ちょっと待って」間違えている人が多い!いちごをおいしく食べるための「正しい洗い方」
冬から春の時期が旬であるいちご。何気なく洗って食べているかもしれませんが、いちごのおいしさをムダにしない洗い方をご存じですか?今回はいちごをおいしく食べられる、正しい洗い方と食べ方を紹介します。
その洗い方、ちょっと待って!NG洗い方2つ
いちごの洗い方について、まずは見直したいNG洗い方を紹介します。
NG洗い方1.ヘタをとってから洗う
いちごのヘタをとってから洗うと、切り口から水分を吸ってしまうため、水っぽくなってしまいます。また切り口から水溶性のビタミンCが流出しやすくなるため、栄養素も減る恐れがあります。
NG洗い方2.保存する前に洗う
買ってきたいちごを保存する前に洗ってしまうと、水分がついてしまうため傷みやすくなります。いちごは水分が多く、特に傷みやすい繊細な果物のため、水分がつかないように保存しましょう。
いちごの正しい洗い方
いちごをおいしく食べられる正しい洗い方は、先ほどのNG洗い方を避ければOKです。詳しく見てみましょう。
OK洗い方1.ヘタがついたままやさしく洗う
いちごはヘタがついたまま洗います。水をはったボウルに入れて、やさしく洗いましょう。強くこすったり、勢いの強い流水にあてたりすると、実が崩れやすくなり、おいしさが逃げる恐れがあります。
OK洗い方2. 食べる直前に洗う
いちごは食べる直前に洗うようにすると、水分がついて傷んだり、やわらかくなったりするのを防ぎます。
知ってると得する!いちごのおいしい食べ方
そのまま食べてもおいしいいちごですが、さらにいちごを楽しみたいときは、おいしい食べ方を試してみませんか?
ヘタ側から食べる
いちごの中でも一番甘いのは、先端の部分です。ヘタ側から食べることで、甘みの強い先端側を最後に食べられるため、最後までおいしく食べられます。
常温に戻して食べる
いちごは冷たいままだと甘みを感じにくくなります。冷蔵保存している場合は、食べる前に常温に戻してから食べるようにすると、いちごの甘みを感じやすくなり、よりおいしく食べられます。
洗い方や食べ方は、やりやすい方法やお好みの方法があるかもしれませんが、いちごのおいしさを存分に味わいたいときは、今回紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
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