老け見えの原因…【たるんだ二の腕と背中をまとめてスッキリ】マイナス10歳！簡単若見えストレッチ

二の腕が太くなる原因

脂肪の蓄積

二の腕が太く見えてしまうのは、二の腕に蓄積する皮下脂肪やセルライトの影響が考えられます。女性は男性に比べて皮下脂肪がつきやすく、さらに食べ過ぎや運動不足によって摂取エネルギー量が消費エネルギー量を上回ると、余ったエネルギーが脂肪として二の腕や背中など、全身に蓄積されてしまいます。

筋肉がつき過ぎている

筋肉のつき過ぎも二の腕が太く見える原因に。二の腕の前側である上腕二頭筋側に筋肉がつき、ぷっくりした力こぶがある人は、腕が太くがっしりしているので、腕全体が太く見えてしまうことがあります。普段から重いものを持ち上げて運ぶ仕事をしている人や、運動で腕を鍛えていた経験がある人などが当てはまります。

皮膚のたるみ

皮膚のたるみは、主に加齢によって生じるもの。手を横に伸ばして腕を動かした時にブルブルと振袖のように動く場合、このたるみが考えられます。

姿勢の悪さ

猫背など背中が丸く曲がってしまうと、肩甲骨が外側に開き肩が内側へ向きやすくなります。すると肩回りや腕の筋肉が正しく使われなくなり、二の腕や背中、肩回りに脂肪が蓄積しやすくなります。また姿勢が悪いと、脇の下に集中しているリンパの流れが悪くなり、むくみの原因となります。そこに脂肪が蓄積されるとリンパの流れがさらに悪化。むくみと脂肪蓄積の悪循環に陥ってしまいます。

これだけでWの効果！二の腕・背中痩せストレッチ

体脂肪は関節の動きの悪い部分につきやすくなる特徴があります。肩と肩甲骨の動きが悪いと、その周辺の二の腕や背中に脂肪がつきやすく、また落ちづらくなります。まずはしっかりと関節の動きをスムーズにしていきましょう！

1.あぐらで座り、右手を持ち上げ上半身を左に倒す。右のお尻が浮かないように意識して。左手は床につきましょう。

2.右手を後頭部に添え、目線を右斜め上に向ける。そのまま深い呼吸で30秒から1分キープする。反対側も行う。 

3.あぐらの座り姿勢に戻り、右手を持ち上げ頭の後ろ側に向かってひじを曲げる。左手で右ひじを引っ張り、後頭部で軽く押す。余裕があれば上半身を左に倒す。深い呼吸で30秒から1分キープする。反対側も行う。 

4.右手を真上に持ち上げ、上半身を左に倒す。

5.体を倒したままやや前に移動して背中を丸める。左手で右手首をつかみ、できるだけ遠くに伸ばす。深い呼吸で30秒から1分キープする。

5.左手を離し右手を斜め後ろに伸ばして胸を大きく開く。深い呼吸で30秒から1分キープする。反対側も行う。

※動きを動画で確認したい方はこちら