【骨盤の歪みをセルフチェック!】ダイエット成功や美姿勢キープを左右する骨盤を再認識しよう
骨盤が歪んでいると正しい姿勢の維持やダイエットによくない、という話、聞いたことがある人も多いと思います。まずは自分の骨盤周りの筋肉の状態がどうなっているのか知りたいですよね。今回はセルフチェック方法についてお伝えします。
骨盤が歪む原因
骨盤が歪む原因というのは、骨自体が歪むのではなく、骨盤周りの筋肉の緊張によるものになります。今回は、代表的な4つを紹介するので、自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
脚を組む癖がある
脚を組むことで、骨盤の高さや開き方が変わってきます。その状態で長時間いると体がねじれてしまい、そこが正常の位置であるかのように固定されます。その結果、骨盤周りの筋肉の均衡もくずれてしまうのです。
出産経験がある
赤ちゃんがお腹にいる妊娠中は、骨盤全体が前方に傾き腰が反りがち。そして出産が近づくと、骨盤を閉めている靭帯が緩み、骨盤が開いていきます。産後は徐々に骨盤は元の位置に戻っていきますが、妊娠前と同様までには戻らない場合もあります。
ヒールをよく履く
ヒールを履くと骨盤全体が前方へ傾きやすくなります。そうすると、骨盤が傾くだけではなく下腹がぽっこり出てしまったり、腰痛などの原因にも繋がっていきます。
片側に重心を置きがち
片脚に重心をかけて立ったり同じ腕でばかりバッグを持つと、片側にばかり負荷がかかり、左右の筋肉バランスが非対称対象になります。これが骨盤が歪む原因につながります。
骨盤の左右差をチェックしてみよう!
自分の骨盤が現状どうなっているのか?チェックしていきましょう。
立ってチェックする方法
①壁の前に立ち、骨盤の骨と恥骨を結ぶ三角形が前の壁と並行になるようにします。
②三角形が前に倒れたり、後ろに倒れていると、骨盤にゆがみがある可能性が高いです。
仰向けでチェックする方法
①仰向けになり、脚をぶらぶら揺らして力を抜きストップさせます。
②その時両足のつま先の位置が違っていたり、どちらかだけが外に開いたりしていると、骨盤がゆがんでいる可能性があります。
座ってチェックする方法
①あぐらをかいて座り足裏同士を合わせ、膝を開きます。
②片側の膝だけが上がったり左右差がある場合は、骨盤がゆがんでいる可能性が高いです。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
長沢美月
アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く