【〇〇を揉むだけ】年齢とともに重く下がってきたまぶたがキリッと若々しい目元になるテクニック
年齢を重ねるごとに重く下がってきたまぶた。なんだかいつも眠そうな、不機嫌そうなまぶたではどうしたって好印象にはならないですよね。でも、年齢だからと諦めなくても大丈夫!簡単なセルフケアで見違えるほどキリッと若々しい目元になりますよ。
なぜ年齢とともにまぶたが重く下がってきてしまうのか?
年齢を重ねるとまぶたが重く下がってきている気がする…という方はいませんか?まぶたが重く下がって見える原因はいくつか考えられます。
むくみ
まぶたの皮膚はとても薄くて、少しむくんだだけでも見た目に影響してしまいます。
まぶたのむくみの原因としてよくあるのが塩分の摂り過ぎです。塩分を多く摂ると体内の塩分濃度を調整するために、体は水分を溜め込みやすくなります。
また、飲酒もまぶたの浮腫みの原因となります。アルコールを多く摂ると血液中のアルコール濃度が高まり、血管が拡張します。それによって水分処理が間に合わなくなり、浮腫みやすくなってしまいます。
他にも目を擦ったときの刺激もまぶたの浮腫みになってしまいますので注意してください。
たるみ
年齢と共にまぶたを上げる力が落ちたり、皮膚が伸びたりすることでたるんでしまいます。まぶたを上げる筋肉を支える腱膜が伸びたり薄くなったりして、筋肉とまぶたの縁ある瞼板(けんばん)が離れる、まぶたの皮膚がたるむ、目のまわりの筋肉がゆるむ、といった理由で上まぶたが下がってしまうのです。
たるみがひどくなってくると視界が狭く感じられるため、無意識にもっと目を見開こうとして額の筋肉を使い、常に眉毛が持ち上がるようになり、額の皺の原因になってしまいますので、そうなる前にまぶたを引き上げる弾力を取り戻しましょう。
むくみが原因で上まぶたが重い時のツボ押し
最初に、上まぶたのむくみを解消するツボ押しテクニックをご紹介します。
<やり方>
今回は3つのツボを親指の腹で押します
晴明(せいめい)のツボ
晴明(せいめい)のツボは、左右の目頭と鼻の骨の間にあります。
<やり方>
1)両手の親指を晴明に当て、ゆっくり押してゆっくり離す動きを3回繰り返す
攅竹(さんちく)のツボ
攅竹(さんちく)のツボは、左右の眉頭の横にあります。
<やり方>
1)親指の腹を斜め下から当てる
顔の重さを利用しながら親指にツボを引っ掛けるようにするとしっかり刺激が入ります。
魚腰(ぎょよう)のツボ
魚腰(ぎょよう)のツボは、眉毛の真ん中にあります。
<やり方>
1)攅竹(さんちく)のツボ押しと同様、親指の腹を斜め下から当てる
ツボに親指を引っ掛けるようにするのがポイントです。
加齢が原因でまぶたが下がってしまっている場合のマッサージ
マッサージをする際、引き上げたい部分の一つ上の部分をマッサージするのがポイントです。今回は上まぶたを持ち上げたいので、その一つ上にある側頭筋をマッサージして柔らかくし、弾力を取り戻しましょう。
側頭筋の位置は簡単に言うとこめかみの部分にあります。こめかみは太陽と呼ばれるツボで、適切にマッサージすることで弾力を取り戻し、若々しい目元になりますよ。
<やり方>
1)両手の指を開いて、関節を緩め、クマの手の状態を作ります
2)側頭筋を下から斜め上にブラッシングをするようなイメージでマッサージします
3)反対側の手を上から回して、指先の位置を決めたら筋肉を掴むようにして引き上げながらマッサージします。
気持ちいい刺激があるくらいがちょうど良い圧力です。目の疲れのほかに目の浮腫みやくまの解消、老眼の緩和、めまいにも効果的です。ぜひやってみてください。
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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