まぶたがたるんでいる人はおでこが硬い?むくみとこりをスッキリ流す「簡単おでこほぐし」
![まぶたがたるんでいる人はおでこが硬い?むくみとこりをスッキリ流す「簡単おでこほぐし」]( https://images.yogajournal.jp/article/108179/vLdOWOvpKNfHOAo933DPEnb06Tb6Yp8zOdxfimRH.jpeg )
![淵上亜美](https://images.yogajournal.jp/writer/yVE0kX1nqp7h10fWZ6boqMyh6HCNp99AXUZUCPMQ.jpeg)
重たいまぶたにたるんだフェイスライン…。「眠そうだね」と言われることが増えた…。そんな姿にため息ばかりついていませんか?身体と同じように顔もむくんだり、こったりするもの。おでこがカチカチという方ほど改善の期待大です!マッサージで改善しないたるみもおでこをほぐして引き締めていきましょう。
こり&むくみの放置はたるみの原因
顔のたるみの原因は①皮膚の乾燥と衰え ②代謝(血流)の衰え ③筋力の衰え とかな大きな3つがあげららますが、スマホやパソコンなど画面をジーッと見る時間の増加や、在宅時間が増え人と顔を合わして話す機会も少なくなったことに加え、マスク生活の影響で顔の筋肉をほとんど動かさずに過ごす時間が増えてしまいました。その結果、筋力が低下→血流不足→凝り&むくみ(老廃物蓄積)→たるみ 顔のたるみスパイラルを招いてしまっているです。
※ちなみに身体も同じでむくみの放置はたるみの原因になるのでご注意を。
前頭筋と側頭筋で顔のベースを引き上げよう
顔のたるみが気になる方のほとんどが、この2つの筋肉がカチカチに凝っていることが多いです。
[前頭筋]
頭部と顔をつなぐおでこの筋肉。まぶたを引き上げ眉毛を動かして表情を豊かにしてくらるが、凝っていると頭痛や肩こり、眼精疲労の原因となっていることも多い。
[側頭筋]
リフトアップ筋と言ってもいいくらい、顔の引き上げに欠かせない耳の上にある筋肉。前頭筋が凝っていると、連動して凝ってしまうことが多く、フェイスラインの崩れ、たるみの原因に。
この2つの筋肉の凝りをほぐすだけでも、血行を良くなり筋肉に張りが出て、顔がキューッと引き上がります。(しかも即効性があるのが嬉しいこと)
![前頭筋](https://images.yogajournal.jp/article/107253/tknX12jzVdRjvQML9okYNtvD637VZ0L9Ux9BV10a.jpeg)
2つの筋肉をさっそくほぐしてみましょう
[用意するもの]
・ヨガブロック
・タオル
[やり方]
1) 机の上にブロックを置き、タオルをかける
2) ブロックの角に眉毛の上の辺りが当たるように頭を乗せる
3) 肩の力を抜いて頭の重さでブロックにゆだねる
4) 力が入らないようゆっくり首を左右にユラユラ揺らしてほぐす
5) 30秒くらい揺らしたら、眉毛の上→おでこの真ん中にずらして同じように揺らす
6) 次に横を向いて、こめかみから耳の上の辺りにブロックの角が当たるよう揺らす(ブロックを斜めに置くとやりやすいです)
7) 反対側も同じように
![ゴロゴロ画像](https://images.yogajournal.jp/article/107449/Y1FLVWPlpsePDoMwtMvLWc11LzBL1K8GR3W1nYoq.png)
1箇所30〜60秒くらい × 4箇所、たった2〜3分でたるんだお顔が、重たかったまぶたが変わります!朝のメイク前やデスクワークの合間の目の疲れケアにはもちろん、おでこのこりは『たくさん物事を考えてるサイン』なので、煮詰まりそうな時こそおでこをほぐして思考を柔軟にすれば、ヒントやひらめきが得られるかもしれません。凝りをほぐそうとすると手や肩に力を込めて逆に凝ったり疲れてしまいがちですが、自重(自分の頭の重さ)でゴロンゴロン&ユラユラと。
いつも頑張っている自分に優しい刺激でおでこも思考もほぐしてあげて、表情も気持ちもスッキリと前向きにしていきましょう!
※ヨガブロックの代わりにローラーや分厚い本の角などでも行うことができます。お試しくださいね!
AUTHOR
![淵上亜美](https://images.yogajournal.jp/writer/yVE0kX1nqp7h10fWZ6boqMyh6HCNp99AXUZUCPMQ.jpeg)
淵上亜美
ヨガ&ルーシーダットンインストラクター。神奈川や都内をメインにフリーで活動中。数ブランドのアンバサダーやPR動画にも出演。『ヨガで心もカラダもHAPPYに』をモットーに、1人でも多くの人がヨガと出会い、ヨガを通じてしあわせやゆとりの連鎖を広げていきたいという思いからインストラクターの道へ。他にもアクロヨガやサップヨガを通じて幅広い層にヨガの楽しさや魅力を伝えている。
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