脚が太くなるのは足裏の固さが原因?【ほぐす+流す】5分で脚がスッキリする5STEPボールリリース
足の裏の重心や歩き方が原因で、ふくらはぎや太ももの太さや張り、浮腫に繋がっているかもしれません。 それらの原因解消となる脚のポイント部分をほぐして脚がスッキリするリリース術のご紹介です。
足の裏の筋肉低下の原因とは?!
歩くという当たり前の動作ですが、日頃、足の裏の筋肉をしっかり使って歩けていますか?
足の裏にも筋肉はたくさんあり、体の他の部位と同様に腱や筋肉の働きがあることで、立って重心をとったり歩く走る等様々な動きが出来ます。
ヒールや靴底の固い靴により足の裏の筋肉が使われにくくなったり、爪先で地面を蹴らずに足の指が浮いてる状態での歩行は、足の裏の筋肉がしっかり使われず固くなりやすいと言われています。
足の裏全体で地面を押す動作が減ってしまうと、足の裏の筋肉の低下も起きて土踏まずのアーチが崩れてしまう事もあり、扁平足や足の形まで変わりやすくなってしまいます。
美脚への第一歩は足の裏をほぐすことから
足の裏の固さや筋肉低下が起きることで、足の裏の重心が崩れて必要以上にふくらはぎや外ももに負担がかかりやすくなります。
それだけでなく、重心が定まりにくい不安定な歩き方は骨盤の安定もしにくくなり、腰痛や肩こり、ストレートネック等上半身にまで悪影響を及ぼすこともあります。
ふくらはぎや太ももの筋肉の強ばりや脂肪の蓄積は日頃の気がつかないうちに起きている足の重心不良からくる影響かもしれません。
心臓から一番遠くにある足の裏の筋肉が使われにくくなると血流低下や老廃物が溜まりやすくなり、浮腫に繋がってしまいます。
今回のボールほぐしでは【筋肉の張りや固さをほぐす+リンパ節を刺激して流す】をセットで出来る足裏からふくらはぎと太ももをターゲットに押し流していきます。
足をたくさん使った後にもお勧めで、テニスボールを使うので面ではなくポイントを絞ってしっかり押せるのも特徴です。
それでは脚のコンディションを整えられる気持ちのいいボールほぐしのご紹介です。
★Step1~5まで各1分ずつ行いましょう。
やり方
Step1 足裏ほぐし
テニスボールを2つ用意して座ったら、足の裏の土踏まずのアーチ部分にボールを置き、前後や円を描くように動かします。
親指の付け根の母子きゅうからかかと手前まで押せるようにしましょう。
Step2 脛ほぐし
くるぶしの上から左右の足の脛の横をボールを回しながら膝方向へ押し上げていきます。これを往復しましょう。
Step3 ふくらはぎほぐし
①ふくらはぎの一番膨らんでる所の下にテニスボールを置き、かかとを床につけたまま足の付け根から左右に足をふっていきます。
この時は膝が軽く緩んでいて大丈夫です。
②テニスボールをふくらはぎの下に置たまま、かかとを床から浮かせて膝を伸ばしたらお尻歩きをするように骨盤を左右に高さをずらしながらふくらはぎの縦のラインを押していきましょう。
Step4 膝窩(しっか)リンパ節流し
膝裏の膨らんでいる部分に左右テニスボールを置き、両足を左右にふります。
かかとをつけると弱めで、かかとを浮かせて動かすと押される力は強く感じます。
Step5 外ももほぐし
膝の上の外ももから腰骨下の骨(大転子)の手前までをボールを転がしながら往復しましょう。
骨は押さないようにしてください。
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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