【脚のむくみ解消・代謝アップ・歪み改善】が同時に叶う！美脚を作る「股関節ストレッチ＆ほぐし」

脚が太くなる原因

脚が太くなる主な原因には、どのようなものがあるでしょうか。

（１）むくみ

むくみは、血行が悪かったり、塩分を取りすぎたりすることで、摂取した水が体内に残ってしまうことで起こります。また、重力があるため、水分が下に溜まりやすくなっていきます。そのため夕方になると脚がむくむが起きやすくなります。

（２）筋肉太り

間違った歩き方により無駄な筋肉がついてしまうケースも、下半身が太くなる原因のひとつです。小さな歩幅でお尻の筋肉を使えていなかったり、足裏の重心が傾いていたり、歩き方に問題があると本来それほど使う必要のない筋肉が発達してしまい、脚が太くなってしまうことがあるのです。

（３）猫背・反り腰

猫背は肩や頭が前に出るため、胸郭が広がらず呼吸が浅くなります。呼吸が浅く酸素が十分に取り込めないと、代謝が低下して太りやすい身体になってしまうのです。お尻や内ももの筋肉が上手に使われず、脚が太くなりやすくなります。デスクワークで座り姿勢が長い方は、猫背になりやすいので要注意です。

また、反り腰の場合は、腹筋やお尻の筋肉をあまり使わず、下半身太りやお尻が垂れ下がる原因に。また前ももの筋肉を使いやすくなるため、前ももが発達してパンパンになってしまうことがあります。

（４）股関節が硬い

股関節は、大腿骨と骨盤の間にある関節です。丸くなっている大腿骨の上端が骨盤の窪みにはまり込んでいるため可動性が高く、本来ならば色んな方向に動きますが、周辺の筋肉によって阻害されてしまうと、可動域が狭くなってしまいます。動きが悪くなる事で、代謝が下がったり、老廃物が流れにくくなる為、太りやすくなります。また、筋肉が硬くなる事で、その部分が引っ張られ、歪みにもつながります。

股関節周りを緩めるストレッチ&ほぐし3選

今回は、原因（４）にアプローチするメソッド、硬くなった股関節周りを緩めるストレッチとほぐしを3つご紹介します。硬さを緩めることで、むくみ解消や代謝アップ、歪みの改善にも効果がありますので、日常的に行い、スッキリとした美脚を目指しましょう。 

股関節周りを緩めるストレッチ①

①    足裏を合わせて、膝が上がっている所を腕で押さえて下に押さえて、脚は腕を押すように押し返します。

②    8カウントくらいしたら一度緩めて、2〜3回繰り返します。

徐々に股関節周りが緩んでいきますよ！

 

股関節周りを緩めるストレッチ②

①    膝を外側に開き、前腕をマットにつけます。

※腰が丸くならないようにします。

②    前後に揺れていきます。

※後ろに引いた時に腰が丸くならないようにします。

③    余裕があれば胸をマットにつけていきます。

 

股関節周りを緩めるほぐし

①    お尻の片側に重心をかけて、前後に揺らしてほぐしていきます。

②    ローラーの場合も、片側にお尻を乗せて前後に揺らします。

余裕があれば脚を浮かせていきましょう。

③    ボールの場合も片側にお尻を乗せて揺らしていきます。

※1番強度が高いので無理しないようにしましょう。

 

ほぐすだけで、スッキリ脚を目指そう！

いかがでしたか？ ほぐしていくだけで、凝ってパンパンになった脚をスッキリさせることができます。やってみると意外と自分の脚が凝っている事に気がつくと思います。是非ストレッチやほぐしを行い、スッキリ脚を手に入れましょう！