【座り方で直せる?】気になる骨盤の歪みを解消する30秒ストレッチ
骨盤の歪みというと、脚を組むこと・片足重心になることなど、日常のちょっとしたクセが原因であることが多いですよね。誰しもが悩みやすいであろうこの歪みを解消しやすくなる方法を教えちゃいます。
あなたの骨盤は歪んでいる?
骨盤が歪んでいるとは言いますが、骨盤自体が変形したり歪んだりするわけではありません。骨盤にはたくさんの筋肉が関わっており、これらの筋肉が硬くなったり不具合を起こすことで、向きや左右左など骨盤のアライメントに影響を与えるのです。
骨盤の歪みをまずはチェックしていきましょう。
仰向けになり、両ひざを揃えます。このときに左右の脚の長さが違うかたは骨盤が歪んでいる可能性が高いでしょう。また鏡の前に立ち、両肩の高さが同じかどうかもチェックしてみてください。ここも左右差があれば歪んでいる可能性があります。骨盤が歪む大きな原因は
・日常のちょっとしたクセ
・筋力の低下
・妊娠や出産
があげられます。
そのまま生活をしていると、スタイルが崩れてしまうほか、腰痛や冷え性、生理痛の悪化の原因になる可能せりもあります。
テレビを見ながらできるストレッチ
骨盤まわりの凝り固まっている筋肉をほぐしてあげることが大切です。早速ほぐしていきましょう。
やり方
1.両脚を前に伸ばします。右脚を左脚の外側に置きます。痛くなければ足の甲をマットに寝かせ、痛いかたは足裏をマットに寝かせましょう。
2.左脚も同様に折りたたみます。足の甲だと痛い場合は足裏をマットに置くでも大丈夫です。
3.両手を体の前に置き、軽くお尻を持ち上げて土台を安定させます。
4.そのまま両手は前に置き、吐く息とともに上体を前に倒します。膝の高さもあるので深く前屈するのではなく、骨盤・お尻まわりの伸びが感じられればOKです。
5.穏やかな呼吸を繰り返し、30秒ほどキープしましょう。
6.脚を入れ替えて反対側も同様に行ってみましょう。特に膝が高く上がってしまうほうが凝り固まっている証拠なので、長めにストレッチしてあげることをオススメします。
ストレッチと同時に日常のクセも減らしていこう
ストレッチをすることで骨盤の歪みを緩和することはできますが、日ごろ自分がどういったクセをどんなときにしているか知ることも大切です。信号待ち、レジ待ちをしているときに片足に体重を乗せていませんか?両足裏に体重を乗せるクセを取り入れてみるのも大切かもしれませんね。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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