POSE & BODY
【慢性腰痛の8割が改善】産後の骨盤歪み矯正にも効果的「多裂筋トレーニング」


産後に腰が痛い、運動しているのに慢性腰痛、マッサージなどで一時的にラクになっても、また痛みがぶりかえすという方も多いかと思います。私自身、妊娠前から産後の今も実際に行っている超簡単トレーニングです!是非毎日継続して行い、そして普段もこの筋肉を意識した姿勢を心がけてみて下さい。
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辛い慢性腰痛……原因となる筋肉は?
●多裂筋の位置と役割
背中の脊柱に付着する筋肉で、体幹のインナーユニットの一つである「多裂筋」仙腸関節の安定化にとって一番大事な筋肉となり、筋肉の中で唯一仙腸関節を直接安定させる働きがあります。まずは「多裂筋」の場所を確認しましょう!

多裂筋は「腰多裂筋」と「胸多裂筋」「頸多裂筋」の3つの筋肉に分類されますが、腰部だけ大きく太い筋肉として存在しています。今回ポイントにしたいのは、その腰部の「腰多裂筋」になります。
●多裂筋が弱くなる原因は?
・長時間の前かがみ動作
・姿勢が崩れた状態での長時間の立ち姿勢
・骨盤後傾位での長時間のデスクワーク
腰椎の生理的な湾曲と【仙骨の30度前傾】が骨盤・腰部のニュートラルポジションになります。普段の姿勢が骨盤が後傾(後ろに傾いた骨盤)という方が、実は多くいらっしゃいます。特にお子さんがいらっしゃる方なんかは、お子さんを抱っこしている際に、骨盤後傾位でお子さんを支えていないですか?この状態が続くと、多裂筋が働かなくなり背骨は不安定に。これが腰痛の根本的な原因ともなります。
●多裂筋を鍛える為には?
1 うつ伏せになり、足はマット幅に開く

2 上半身を左にセットする(左側屈)

3 両膝を曲げて、両足を片側に倒す

4 足を倒した側の仙骨あたりに刺激が入っていればok

6 まずは30回程度を行って、徐々に回数を上げていきましょう。
反対も同様に行いましょう!

●動画で一緒に行ってみましょう
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