50代に見えない!?仏女優ソフィー・マルソーに学ぶ、ナチュラルな若さを保つ「美しい老い方」

 50代に見えない!?仏女優ソフィー・マルソーに学ぶ、ナチュラルな若さを保つ「美しい老い方」
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山口華恵
山口華恵
2023-09-25

フランス人女優、ソフィー・マルソー(56歳)は、1980年公開の青春ラブストーリー映画『ラ・ブーム』でデビューし、本国フランスのみならず、日本でも大ヒットを記録した。それからフランスを代表する大女優のひとりとなった彼女だが、自然体の美しさとフレッシュさはデビュー当時の80年代から40年以上経過した今も驚くほど変わらない。フレンチビューティーの若さと美しさの秘訣とは?

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フレンチビューティー、ソフィー・マルソーの若さと美しさの秘訣

若々しく輝く肌を手に入れるためにしっかり水分補給

ソフィー・マルソーには年月が経過の影響が全くないかのよう!56歳のソフィー・マルソーは、その年齢よりも若く見え、目の周りには笑顔のシワが見られるものの、肌は信じられないほど若々しく美しい状態を保っている。その秘訣は、一貫した保湿にある。朝から晩まで、彼女は肌を保湿し、しっかり水分補給することに努めている。

ゆるベジタリアン&間食なし

ソフィー・マルソーの体型は理想的!ソフィー・マルソーは「ラ・ブーム」でのデビュー以来、変わらぬスリムな美貌を保っている。身長174cm、体重125ポンド(約60~65kg)、BMIは21と健康そのものである。そんな彼女は、驚くようなダイエット法を実行しているかというと、全くそうではなく、流行りの極端なダイエットは避けるタイプだ。スリムなボディを維持する秘訣は基本的にベジタリアンの食事を摂り、間食をしないこと。新鮮な有機野菜をベースにした美味しい料理を自分で作ることに喜びを感じている。運動に関しては、体調維持のため、腹筋とお尻のエクササイズを自主的に行っている。

(映画『ラ・ブーム』当時のソフィー・マルソー)

メイクアップはナチュラルに

ソフィー・マルソーがフランスで最も人気のある女優のひとりである理由は、間違いなく彼女のナチュラルなルックスにある。ナチュラルビューティーを好む彼女は、ヌードカラーのファンデーションと頬骨にほんの少しチークをのせるだけで、顔色を均一に整えている。シワを目立たせることなくグリーンの瞳を引き立たせるため、黒いマスカラで目元を強調し、唇はシックなダークレッドの口紅を塗るだけ。

ボブ+前髪で若見え

デビュー以来、ソフィー・マルソーはショートボブに前髪を加えたヘアスタイルを気に入っている。彼女はこのヘアスタイルを変えることはない。彼女に最もよく似合うスタイルで、顔の輪郭にぴったりと合うカスタマイズされたグラデーションで、彼女の特徴も引き立てている。前髪に関しては、彼女の輝くような視線を際立たせ、額の小ジワを上手く隠している。

多少の表情ジワは魅力を際立たせる

美容整形を利用するセレブがいる一方、ソフィー・マルソーは自然な方法で、顔の表情を損なうことなく美肌をキープしている。目の周りに見られる多少の表情ジワは、むしろ彼女の魅力を際立たせている。彼女は仏雑誌「Femme actuelle(フェム・アクチュエル)」に対し、スキンケアには美容ジェル「Biotulin(ビオツリン)」を愛用していることを明かした。「これはボトックスとはまったく関係ありません。植物由来のジェルでシワに直接作用します。絶対にボトックスを使いません。顔に不自然な表情ができることがあるからです」と述べた。

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2012年6月16日、第26回カブールロマンチック映画祭で、女優のヴァネッサ・パラディ(右)が女優のソフィー・マルソー(左)から「スワン・ドヌール」を授与された。Photography:Richard Bord/Getty Images

出典:50 ANS ET ALORS ?! LES SECRETS BEAUTÉ DE SOPHIE MARCEAU POUR RESTER JEUNE !

Sophie Marceau’s Diet

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山口華恵

山口華恵

翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。



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