【寝たまま簡単3分】骨盤底筋トレ|婦人科系トラブル、むくみ・姿勢改善、美肌…メリットだらけ!
出産や年齢と共に弱くなっていくと言われている骨盤底筋群。でも骨盤底筋群を鍛えるトレーニングって難しそう…という方、大丈夫です!寝たまま気持ち良く行える骨盤底筋ヨガトレーニングをご紹介します。
骨盤底筋群って?
骨盤底筋群は、体幹の筋肉(インナーマッスル)の一つで、骨盤を一番下で支えている筋肉です。骨盤内にある子宮や卵巣、膀胱、直腸などを正しい位置に保つなどの役割を担っています。ハンモック状の筋肉で恥骨・尾骨・坐骨の間にあり、肛門、尿道、陰部を締める時に働く筋肉です。
骨盤底筋群は出産の経験や、加齢に伴い弱くなると言われています。
骨盤底筋群が弱くなると、子宮や卵巣、腸などの内臓機能の低下に繋がるだけではなく、体の歪みやぽっこりお腹、また将来的に尿もれや子宮脱等にもつながるので、今のうちから意識して鍛えていくことが大切です。
骨盤底筋群を鍛えることで得られるメリット
●美姿勢に
骨盤底筋群は腹横筋・横隔膜・多裂筋と共に体幹(インナーマッスル)の筋肉の一つです。体幹の筋肉は私たちの体の要とも言われている骨盤を正しい位置に導き、体の歪みを整えて美姿勢へと導く役割があります。また、ぽっこりお腹の主な原因は体幹が弱くなり骨盤のゆがみからきていると言われているので、骨盤底筋群を鍛えることで下腹部を引き締めて美しいボディラインへ導きます。
●ホルモンバランスが整う
骨盤底筋群を鍛えることで、骨盤の歪みが改善されるので骨盤内の血液循環も自ずと良くなり、子宮や卵巣機能も上がり、ホルモンバランスを整えます。生理痛や更年期障害、婦人科系のトラブルを緩和する効果も期待できます。
●むくみ改善・肌つやが良くなる
骨盤の歪みが改善されることで骨盤内の血液循環が良くなると、骨盤を中心に血液循環・リンパの流れなど体全身の巡りが良くなり、むくみや老廃物も流れて、むくみの改善や肌つやアップが期待できます。
寝たままできる骨盤底筋ヨガトレーニング
〈やり方〉※クッションか枕を用意します
①クッションを膝に挟み、仰向けになります
②息を吸いながら骨盤を上に持ち上げて3〜5呼吸
③息を吐きながら下ろします
*これを3回ほど繰り返します
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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