なぜ他人の幸せに落ち込むのか|「ネガティブな私」を受け止めるヨガの教え

 なぜ他人の幸せに落ち込むのか|「ネガティブな私」を受け止めるヨガの教え
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いつも「こうすべき!」って思ってない?

不安を感じたことで嫌な気持ちになってしまうことがあるとしたら、「幸せとは、祝うべきものだからそれができないなんてダメ」と自分の中で信じ込んでいるからかもしれません。こういった思考は、心理学の中では「べき思考」と呼ばれ、「こうでなければいけない」「こうすべき」という考え方が癖になっているとそれに縛られてしまい、自分を苦しめることがあると言われています。
今自分が感じている不安の原因が「他人の幸せによって衝撃を受けたから起きている」ということが分からないと、「べき思考」によって不安がどんどん大きくなり、「私がダメだからいけないんじゃないか」「今まで自分がしてきたことは全部間違いだったんじゃないか」と自分を責めることになります。他人と自分を比べることは止まらず、「自分には足りないところばかり」と悪循環の繰り返し。

自分に足りなさを感じているのが心理学的にどういう状態か、何となくわかってもらえたでしょうか。では、このような悪循環から抜け出すにはどうしたらよいのでしょうか。

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