【あご下のたるみを今すぐ解消】伸ばすだけでイイ◎フェイスラインがスッキリする首エクササイズ
フェイスラインのたるみやお肉のついた二重あご。ダイエットしてもなかなか顔が痩せない…。今回はそんな方におすすめしたいある箇所を伸ばすだけでOKのフェイシエクササイズご紹介します。
二重あご・顔のたるみをなくしたいなら首を伸ばすべし
二重あごや顔のたるみなどフェイスラインがスッキリとしない人は、首まわりの筋肉が凝っているのかもしれません。フェイスラインをスッキリさせるために特に重要なのは胸鎖乳突筋と呼ばれる部分です。
胸鎖乳突筋とは、耳の後ろから鎖骨の下につながる、首を横に向けると浮き上がっている細長い筋肉が胸鎖乳突筋です。主に首を動かす役割を担っています。では、なぜこの胸鎖乳突筋が綺麗なフェイスライン・小顔に重要なのでしょうか?
胸鎖乳突筋は下顎から胸の上にかけて広がる広頚筋と呼ばれる筋肉とつながっているのですが、胸鎖乳突筋が緊張すると顔を下へとひっぱってしまうのでたるみやすくなってしまうのです。現代はパソコンやスマホを操作したり長時間みることが多くなったため、下を向く姿勢が続き筋肉が凝り固まりやすい状態です。
胸鎖乳突筋が硬いとフェイスラインがたるむ意外にも下記のような影響が出やすいです。
● 首・肩が凝りやすくなる
● 偏頭痛が生じやすくなる
● 呼吸が浅くなる
● 猫背・巻き肩などの姿勢の悪化
首まわりが凝ると血流やリンパの滞りの原因にもなり、顔のむくみやたるみを引き起こし、フェイスラインに肉が溜まる、二重あごになってしまう可能性もあります。
フェイスラインを美しくする胸鎖乳突筋ストレッチ
ここからは胸鎖乳突筋の伸ばし方についてご紹介します。
<やり方>
1)人差し指・中指・薬指で鎖骨の上の窪みを抑える。ここは胸鎖乳突筋と繋がっている箇所で、この窪みは老廃物が渋滞しやすいスポットでもあります。ここを抑えるだけでも顔・首・肩のリンパの流れが良くなります
2)1)で抑えた場所を下に引っ張りながらあごを上げる。胸鎖乳突筋が縦に引っ張られる感覚があり、あごまわりのもたつきがスッキリします
3)2)の顎を上げた状態から斜め下(手を添えている方の反対の鎖骨)に向かって顎を動かす。胸鎖乳突筋がさらに伸びるのと埋もれていた胸鎖乳突筋が浮き出てくる場合もあります
4)鎖骨に添えていた手を離し、浮き出た胸鎖乳突筋を上から下に流すようにさすったり、優しくつまんだりしてさらに流れを促す
1)〜4)をゆっくり行い、反対側も行う
おすすめは毎日のスキンケアの最後にこのストレッチを行うこと。これまでの習慣とつなげて行うことでルーティン化されますし、リンパの流れが良くなって肌の透明感も上がります。
▼ 詳しい解説を動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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