白美肌の秘訣は重曹と黒糖?女優エマ・ストーンが実践する、ニキビ肌を克服した驚きのスキンケア方法
全米で最も愛される若手実力派女優のひとり、エマ・ストーン。映画『ゾンビランド』や日本未公開ながら全米大ヒットとなった映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』などコメディ映画やティーンエイジャー映画に次々と出演した後、2017年には大ヒットミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した。その美しいルックスと演技力で日本でも人気が高いエマ・ストーンだが、今回は彼女の「美肌&美ボディ」維持のために日々続けているセブンルールを紹介しよう。
エマ・ストーン、ニキビに悩まされた過去と健康管理の秘訣を語る
美しさのために積極的に学ぶ
2012年、エマ・ストーンは自身のスキンケアについて興味を持ち、さらに学びたいと話している。「実はスキンケアにとても興味があります。17歳の時にホルモンバランスの乱れでひどいニキビに悩まされ、アキュテイン(イソトレチノイン)を処方されました。2ヶ月間アキュテインを服用し、服用を止めた直後から、肌や口、唇、目がとても乾燥しました。その後、20歳の時、映画『小悪魔はなぜモテる?!』の撮影時にはストレスで再びニキビができたのですが、映像修正で消してもらいました。嚢状のニキビがどれだけつらくて恥ずかしいことかを実感しました。ですから、ニキビの原因を探り、改善方法を知りたいのです」。
ニキビをケアする
エマ・ストーンはニキビへのアプローチについては次のように語っている。「普段はティーツリーオイルを使っています。ただし、あまり大胆に使うとかぶれることがあります。肌がとても敏感なのです。本当に酷い時は、皮膚科医に行ってステロイドの局所注射をしてもらいます。素晴らしい効果で奇跡のようです。でも同時に少し怖いですね、あんな巨大な注射針が顔に向かってくるのですから。でも痛みがなければ成果は得られないですよね!」
自分がしたい化粧やファッションをする
エマ・ストーンは、美の基準の存在は信じておらず、特定のファッションへのこだわりもない。2013年のインタビューで、メイクに関して「女性は自分のために好きなメイクをするべき。メイクは楽しむものであるべきだと思います」と述べている。
単一成分のスキンケアを愛用する
スキンケアについては次のように語っている。「たくさんのものにアレルギーがあるので、成分がひとつだけの製品しか使えません。Burt's Bees(バーツビーズ)のクレンザーを使っていて、時々ベーキングソーダ(重曹)や黒糖で角質ケアをしています。実験するのが好きなのです。ココナッツオイル、ジョシーマランのアルガンオイルやオリーブオイルが大好きで、シンクの上に大きなボトルを置いて、顔全体に塗っています」。
全身のワークアウトを行う
映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』でビリー・ジーン・キングを演じるため、体調を整える必要があった。彼女のトレーナー、ジェイソン・ウォルシュはエマに多くの全身トレーニングを行わせたと述べている。「たくさんのスレッドプッシュやプル(ソリを押したり、引いたりするトレーニング)を行いました。全身を鍛えるトレーニングで、体のあらゆる筋肉を使います。手から足まで、体全体に負荷をかけるものです」。
カロリーはしっかり摂取する
ジェイソン・ウォルシュはエマ・ストーンが健康的で栄養価の高い食事を心掛けていると述べている。「おそらく1日に2500〜3000カロリーでしょう。彼女は非常に健康的でクリーンな食事を摂取し、無駄なカロリーは摂りません。また、1日に2回、ハイカロリーなシェイクを取り入れていました」。
プロテインシェイクを飲む
エマは体調を整えるため、ワークアウトの後にプロテインシェイクを飲んでいる。ジェイソン・ウォルシュがエマの愛飲するスペシャルレシピを教えてくれた。「Metabolic Whey Proteinという非常に効果が高いプロテインにほうれん草を加え、さらに3スプーンのウドズオイル(オメガ3+6+9を最適なバランスでブレンドしたオイル)を投入します。カロリーはこのオイルから得られます。また、アシュワガンダも使用します。登山家の友人から聞いたのですが、アシュワガンダは体にかかるストレスに対処し、回復するのに役立つそうです」。
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く