体力無し・内気な性格・喘息持ちから大変身を遂げたブリー・ラーソン。鍛え抜かれた体と筋トレ法を披露

かつては喘息持ちで内気だった

マーベル俳優であることは演技以上のものを必要とされる。女優ブリー・ラーソンは、スーパーヒューマンのキャラクターを演じるため、体と心構えを変える必要があり、キャプテン・マーベル役でキャリアを飛躍させた。ブリーはスーパーヒーロー役に抜擢される前、坂道を息切れせずに歩くことができなかったと認めている。キャロル・ダンバースを演じることになる前は、自分のことを"喘息持ちの内気な人間"と語っていた。そして、全く何もできない状態からトレーニングを始めたという。彼女は当時の人生を次のように振り返った。「400ポンドのヒップスラスト、200ポンドのデッドリフト、トレーナーの愛車のジープを押せるなんて、つまり、自分の秘められた能力が予想をはるかに超えていることに気づくなんて、信じられない経験」と説明した。

筋力強化とマインドマッスルコネクション

ブリー・ラーソンは、俳優ジョン・クラシンスキーやマット・デイモンなどの指導経験をもつ著名なトレーナー、ジェイソン・ウォルシュ氏の元、自分の生活にフィットネスのルーティンを取り入れることになった。2019年に公開された『キャプテン・マーベル』の撮影スケジュールの9ヶ月前、トレーニングプログラムを開始した。最初の3ヶ月は、目に見える結果を考えるのではなく、主に筋力をつけることとマインドマッスルコネクション（トレーニング中に意識的に筋肉とのつながりを感じること）にエネルギーを注いだ。ブリーは正しいテクニックと制御された動きで体を鍛えた。そして、毎日、毎週、ジムに通い続け、着実に進歩を遂げた。この規律正しいアプローチは、ブリー・ラーソンが身体だけでなく精神的な強さも築くのに役立ったのだ。

体力を向上させ、限界に挑戦する

そして、ワークアウトに次第に「夢中」になっていった。さらに、ネガティブなコメントも彼女を前進させる原動力に変えた。「『そんなことはできないだろう』と言われると、ますますそれに挑戦したくなる。だから、大きな成果があったし、自分の体もこれにますます慣れてきて、ますます楽しんでいる」と語った。彼女のインスタグラムのフィードによれば、毎日のトレーニングは、懸垂、加重腕立て伏せ、加重スクワット、ランジなどが中心だ。

ブリー・ラーソンは、キャプテン・マーベルの役作りのために、強さを重視したトレーニングに取り組んだ。彼女は様々な戦闘シーンやアスレチックな動きを演じるために、力強さを必要とするアクションのスーパーヒロインとしての役割に向けて、力の増強に重点を置いたトレーニングを行ったのだ。ブリーは、SNSの投稿で加重トレーニングを行っている姿を度々公開している。デッドリフト、プルアップ、ウェイトを使ったプッシュアップなど、33歳のブリーはキャプテン・マーベルの役にぴったりの強靭な体と強さを得るため、限界に挑戦することをいとわない。

出典：Inside Brie Larson’s Intense Fitness Training For Her ‘Captain Marvel’ Role

Brie Larson’s Captain Marvel Workout And Diet Routine