【便秘と垂れ尻の意外な共通点】40代から始めたい！便秘解消＋お尻に効く一石二鳥エクササイズ

便秘と垂れ尻の原因と共通点とは？

男性に比べ女性の方が便秘を実感している人が多く、年齢を増すに連れてその割合は上がり、中には6割以上がお通じに悩んでいる年代もあるそうです。

女性の便秘の原因は…
●ホルモンバランス
●ストレス
●運動不足(座っている時間が長い)
●骨盤の歪み
●悪い姿勢
●食生活
●筋力低下
●水分不足
●自律神経のバランス低下
●腹部の血行不良
等ですが、これらが胃腸の機能を低下させる要因となり便秘を起こしやすくさせてしまいます。

一方で垂れ尻の原因は…
●運動不足(座っている時間が長い)
●骨盤の歪み
●悪い姿勢
等、便秘との共通点が多いのです。

中でも注視して欲しいのが腹部の筋肉が低下すること。
腹部の筋肉低下は悪い姿勢や骨盤の歪みに繋がり、年齢が上がるに連れて実感している人も多いのではないでしょうか。
お腹のインナーマッスルが弱くなることで腸の動きが低下し便秘になりやすくなります。さらに骨盤の角度を保ちにくくなることで垂れ尻になりやすくなるのです。

つまり、共通点の中でも大きく関りがあるのはお腹のインナーマッスル。
座っている時間が長いとお腹の筋肉は使われにくくなりお尻は潰れてる状態なのでデスクワークの方は要注意です。

腸活と美尻に適しているエクササイズとは？

便秘と垂れ尻の共通点で、改善のポイントとなるのはお腹のインナーマッスルの腸腰筋です。
お腹は前側でお尻は後側なのに同じ筋肉なの？と思いがちですが、腸腰筋の伸縮の使い分けが便秘解消とヒップアップに繋がるのです。

腸腰筋は大腰筋(小腰筋)腸骨筋、3つの筋肉の総称となりますが、上半身と骨盤を繋ぐ筋肉なので、1つの動作で3つの筋肉は別々の動きになることが多いです。

お通じを良くするための動きは？
上半身をねじる動きが効果的ですが、更に腸活をされたい人は、腸や腸腰筋を下から持ち上げて、腸骨筋を収縮させて強める事をおすすめします。

ヒップアップのための動きとは？
腰からお腹の中を通り骨盤から太ももへ接続されている大腰筋は、悪い姿勢により伸びやすくなり、上半身だけでなくお尻も支えにくくなる為、大腰筋を収縮させて腸骨筋は伸ばす事がポイントとなります。

以上の動きを取り入れた、１つで便秘解消とヒップアップの効果が期待できるエクササイズのご紹介です。

腸の活性化と美尻の両方が叶うエクササイズのやり方

Step1

四つん這い姿勢からスタート。
肩の下に手首、腰骨の下に膝がくるように四つん這い姿勢になったら腰や骨盤の角度が歪まない様に床とおへそを並行にします。
片方の膝を胸に近づけたら腹圧をかけるようにお腹を内側に引き込みます。この時に腰を伸ばし背骨の空間を広げる様にしましょう。

Step2

次に胸に近づけていた膝を伸ばしながら斜め上の天井に向かって脚を蹴り上げます。
この時、お腹の力が抜けて反り腰になりやすいのでお腹に力を入れて上半身の姿勢を保ちます。これを片脚10回ずつ行いましょう。

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