メグ・ライアンの変貌ぶりがマスコミやファンを驚かせた理由
映画『恋人たちの予感』や『ユー・ガット・メイル』など数々の恋愛映画をヒットさせ、ラブコメの女王と呼ばれたメグ・ライアン。久しぶりに公の場所に出席した。その変貌ぶりがマスコミやファンを驚かせている。
先週、友人でパーキンソン病を患っているマイケル・J・フォックスの闘病(彼はパーキンソン病を患っている)について描いたドキュメンタリー『Still』のスクリーニングに出席したメグ。マイケルと2ショットを披露したが、不自然なほど肌がつるつるで、膨らんでいる。ネットには整形手術のしすぎだと指摘する声が次々と浮上した。「一体何をしたの?」という驚く人や「自分で自分の顔をこんなふうにしてしまうなんて悲しいこと」と嘆く人も。
エイジングを肯定的に捉えていたが…
メグがリフティングでしわを伸ばしたり、ヒアルロン酸などを注入して頬を膨らましたりしているという噂は以前からあった。しかし本人はこれまで整形手術を認めてもいないし、否定してもいない。2015年のインタビューでは自分のルックスに関してさまざまな憶測が飛び交っていることについて「今の世界はたくさんのヘイト発言で溢れている。人を責めるのは簡単」とコメント。「私は今の自分の年齢を愛している。自分の人生を愛しているし、自分の知識を愛している。進化した自分が好き。私の人生は地獄のようにメチャクチャだったけれど今は物事を気楽に捉えられる。それは年齢とともに手に入ったものだと思う」とエイジングを肯定的に捉えていることをアピールしていた。
今回公の場所に出席したことでこれらの過去の発言が発掘されている。整形をするのもしないのも個人の自由ではあるけれど、明らかに整形手術を施した顔で歳をとることを称賛するような発言をするのは「矛盾している」と女性たちから反感を買っている。今のルックスについてメグはまだコメントしていない。8年近く経ち、さらに整形疑惑が深まったメグ。エイジングについてどう語るのか注目が集まっている。
出典:Meg Ryan looks unrecognizable in first public outing in 6 months
Meg Ryan Talks Aging In Hollywood: "There’s A Lot of Hatred In The World Today"
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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