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産地?オーガニック認証?初心者のためのオリーブオイル講座|本物の“エクストラバージン”と出会うには
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日本基準の「エクストラバージンオリーブオイル」って?
海外で搾油・ボトリングされたオリーブオイルは、「原産国」と「輸入者」が書いてあります。これは、海外で生産されたものを輸入している証拠なのだそう。これとは違って、大きなタンクのようなものでオイルを大量に輸入し、日本でボトリングしているものがあり、こちらは販売者と製造者が記載してあるのだとか。
日本でボトリングされているから日本品質で安心…と思いきや、日本の「エクストラバージン」と謳っていい酸度の基準は、国際オリーブオイル協会の2倍以上ゆるいのだとか。質の高いオイルを選びたい!というあなたには「輸入者」の記載があり、海外でボトリングされたエクストラバージンオリーブオイルがオススメ!
上質さにこだわりたいあなたには
やっぱりオーガニックにこだわりたい、上質さにこだわりたいというあなたには、ギリシア・クレタ島のエクストラバージンオリーブオイルがオススメ。クレタ島で作られるオリーブオイルは95%が本物のエクストラバージンオリーブオイルで、さらに農薬の使用を島全体で禁止されているため、オーガニックであることはほぼ確実なのだそう。オリーブの実は酸化しやすいため、農園の隣で生産されるオリーブオイルは確実に品質が違うということだそうです。
ボトリングされているし、ラベルも英語であることが多いし、なかなか選べないオリーブオイル。でも実際は、ワインのように香りや味わい、品質が全く違うので、知識を持って選びたいですね。あなたのお気に入りの1本を見つけるには、まずは裏面の産地や輸入者の表記にも、注文してみては。
取材協力/「ippin kamakura」
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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