「皮ごと生がみずみずしい!」 春のさっぱり箸休め『金柑と大根の塩こうじサラダ』
目にも体にも優しいごはん。そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します。
金柑は生で皮ごとも美味しい!
冬から春にかけて出まわる艶やかな金柑。
甘露煮やコンポートなどにして食べる機会が多いかもしれませんが、金柑は生で皮ごと食べるのがおすすめです。加工品は砂糖も多いですしね。
噛みしめるジューシーさで、お口の中がリセットされるような爽やかな香りと甘さに包まれ、春を全身で感じられます。また、金柑の皮にはたくさんのビタミンCが含まれていて、風邪の予防にも最適。まるごと逃さず食べたいものです。
今回は、食べやすいように生の金柑を薄くスライスして、大根と塩こうじで合わせるシンプルなさっぱりサラダをご紹介します。
金柑と大根の塩こうじサラダ
【材料】
・大根‥‥‥‥‥‥‥100g
・金柑‥‥‥‥‥‥‥1〜2個
・塩こうじ‥‥‥‥‥10g程
【作り方】
1. 大根を薄めのいちょう切りにし、大根の10%程度の塩こうじを入れて混ぜ合わせ、数分なじませます。
2. 金柑を四つ割りに切って、種と白い筋を取り除きます。
3. 薄く千切りにスライス。
4. 大根から出た水分を軽く切り、カットした金柑と混ぜ合わせたら出来上がり。
味を見て薄ければ、塩こうじを足して調整してください。
大根以外にもカブと組み合わせても美味しくいただけます。
野菜にたっぷり添えて
蒸し野菜や水菜などのサラダにたっぷり混ぜ込んでも色鮮やかになり、食欲が増しますね。フレンチのような酸味のあるドレッシングが合います。またお肉やお魚料理にパラパラと添えてもさっぱりしますね。
金柑をたくさん頂いて余っているという方、是非お試しください。
AUTHOR
山田直
ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰
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