こんなに簡単でいいの!? 【膝を倒すだけ】でお腹がぺたんこ|目から鱗の骨盤ゆがみ改善ストレッチ
毎日腹筋しているのに下腹がなかなかへこまない…、食事に気をつかっているけど最近太りやすくなってきた…。その原因は、もしかすると「骨盤のゆがみ」にあるかもしれません。過度な運動やメンテナンスに通う必要なし、隙間時間で無理なくできる「骨盤のゆがみリセット」エクササイズをお伝えします。
骨盤のゆがみの原因は?
お尻の筋肉がきちんと使えていないから
骨盤がゆがむ原因のひとつに、「お尻の筋肉が上手く使われていない」ということがあります。お尻の筋肉は、歩く時や階段を上り下りする時など、股関節を動かす状況で使われます。その他にもお尻の筋肉は、骨盤を後ろから支えたり、直立姿勢を安定させるためにも使われています。
筋肉が硬くなると骨盤がゆがむ
日頃の姿勢や足の使い方の癖で筋肉が硬くなりすぎると、骨盤がゆがんでしまいます。骨盤は内臓を支える役割もしているため、骨盤がゆがむと内臓の位置が下がります。これがぽっこりお腹の原因です。内臓の機能も低下しやすくなり代謝が下がることから、痩せづらくもなります。
ぺたんこお腹をつくる膝倒しストレッチ
硬くなったお尻の筋肉をストレッチすると、骨盤のゆがみ改善にも効果的です。紹介するストレッチは、テレビを観ながらでもできる簡単なもの。続けることでぽっこりお腹を解消して、代謝のアップにも期待できます。さらにウエスト周りも刺激するので、くびれをキープしたい人や腰痛予防にもおすすめです。
① 両膝を立てて床に座り、両手をお尻の後ろに置いて上半身を支える。両膝の間は適度に広げて、背中は猫背にならないようにまっすぐ伸ばす。
②息を吐きながら、両膝をゆっくりと片側に倒す。左右交互に5回倒す。
③ 両膝を左に倒し、上半身も左にひねってゆっくり3呼吸キープする。その際、足の付け根から股関節を回すように動くとお尻の筋肉にしっかりと効かせられる。反対側も同様に。
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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