お腹まわりの脂肪撃退!伸ばすだけでウエストのくびれが復活する簡単ストレッチ

 お腹まわりの脂肪撃退!伸ばすだけでウエストのくびれが復活する簡単ストレッチ
photoAC

お腹の脂肪をどうにかしてウエストを細くしたい!ぺたんこなお腹になりたい!とがむしゃらに腹筋運動をしようとしていませんか?きつい運動をする前に、まず見直すべき大切なことがあります。

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お腹の脂肪は姿勢の悪さも原因

ウエストのくびれがない…下腹部ぽっこりお腹が気になる…という方が多いでですが、お腹に脂肪が付いてします大きな原因として、姿勢の悪さがあげられます。

● スマホ首
● 猫背
● 巻き肩
● 骨盤前傾
● 骨盤後傾

長時間上記のような姿勢でいることにより、肋骨と骨盤に挟まれたお腹まわりは重力に負けて上下から押しつぶされる形になって、動きにくくなって脂肪をためこみやすくなってしまいます。

骨盤と肋骨 イラスト
イラストAC×Canva

脂肪をためこみにくいお腹をつくるには、まずは肋骨がズドンと沈まないことが重要です。そのためには、肋骨と骨盤の間に距離を出せるよう体幹の筋肉を伸ばす必要があります。

筋肉は伸ばすことでも引き締められるため、お腹まわりを全方位ストレッチして脂肪をためこみにくいお腹を作っていきましょう。

ウエストサイズダウンストレッチのやり方

<やり方>

ウェストサイズダウンストレッチ
photo by Yukari Takayama

1)立って両手をバンザイしたら、両手の親指をからめる

2)上半身を体の前面に向かってゆっくり大きく動かす(右に倒す→右斜め前に倒す→正面に倒す→左斜め前に倒す→左に倒す)

ウェストサイズダウンストレッチ
photo by Yukari Takayama

3)次に、体を反らせるような体制で上半身を体の後ろ面に向かってゆっくり大きく動かす(左斜め後ろに反る→後ろに反る→右斜め後ろに反る)

4)息を吐きながら一周ぐるりと伸ばしたら、逆回りも同様に行う

5)最後は真上に背伸びをして、骨盤から肋骨を遠ざける

斜め前・正面に上半身を倒す時は、背中と腰はしっかり丸めましょう。斜め後ろ・後ろに反らす時はお腹の力がだらりと抜けないように注意してください。

ストレッチする際は、腕だけで動かないように耳の横に腕がくる位置をキープしてください。肘を伸ばすのがつらい場合は、肘は軽く曲がっても大丈夫です。

▼ 詳しいやり方を動画で確認したい方はこちらからどうぞ ▼

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AUTHOR

高山ゆかり

高山ゆかり

ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。



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