隙間時間でお腹痩せ!脇腹のたるみ肉に効かせる、椅子に座ったままできるお手軽エクサ
今回は椅子に座ったまま、仕事の合間にできる手軽なエクササイズをご紹介します。テーマは「くびれ」。脇腹のたるみが気になる人、くびれがほしい人、お腹をスッキリさせたいあなた!早速やってみませんか?
くびれ作りに必要な筋肉とは?
くびれを作るには、腹筋の両サイドにある腹斜筋を鍛えることが効果的。 腹斜筋を鍛えることでウエストまわりに溜まった脂肪を落として引き締め、美しいくびれを作ります。
また、くびれ作りには姿勢も重要です。乱れた姿勢、特に猫背になりがちな人は、背筋を伸ばして姿勢を整えることも忘れずに!
座ったままでできる!ツイストする椅子のポーズ
今回紹介するのは、ヨガのツイストする椅子のポーズを元にしたエクササイズです。
椅子に座ったまま行うので、脚にかかる負担が減り最低限の筋力だけで手軽にできます。余計な筋力を使わずに済むのでその分お腹に意識が向き、くびれ作りに必要な筋肉をしっかり使うことができるようになりますよ。手の位置や体の角度を変えることで強度を調節できるので、自分に合う形を選んでやってみましょう。
やり方
1)両脚を揃えて椅子に座る
2)両手の平を胸の前で合わせて肩の力を抜き、姿勢と呼吸を整える
3)息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら背中を丸めずに体を前に傾ける。そこからもう一度息を吸って背骨を伸ばし、吐きながら左に捻る
● もう少し深められそうなら…
4)右肘を左膝の外側に引っ掛けて、肘と膝で押し合いながら捻りを深める。
● さらにまだ余裕があるなら…
5)肘と膝を押し合いながら、腕を上下に開いて捻りを深める
6)ゆっくり体を元に戻し、反対側も同様に行う。
ポイント
背中が丸くなるとお腹も緩みます。ですので背筋をしっかり伸ばして行いましょう。捻る時は頭からではなくみぞおちの辺り、体の中心から捻ること。膝がずれたりお尻が傾いたり座面からはなれたりしないように、土台を安定させて行います。呼吸が苦しくなったら楽な位置に戻り心地よいと感じるところでキープしましょう。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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