ぽっこりお腹がキュッと引き締まる!1日1分効率的に「腹斜筋」を鍛える【くびれ復活エクサ】
冬にため込んでしまった、お腹周りの脂肪。気になっている方もいるのではないでしょうか?今回は、効率的にウエストを引き締めるストレッチ方法をご紹介します。
ウエストのくびれとは?
ウエストとは、おへそよりも少し上の助骨のすぐ下あたりの部分を言います。ウエストを引き締めるには「腹斜筋」「腹横筋」を鍛えることが必要です。
腹斜筋とは、脇腹部分にある筋肉を指します。外腹斜筋(がいふくしゃきん)は脇腹の表層部にあり、「お腹の屈曲」「体幹の側屈」「反対側にねじる」という動きに働く筋肉です。
内腹斜筋(ないふくしゃきん)は外腹斜筋の深層部にあり、主に背中をねじる動きのときに強く作用します。
腹横筋は脇腹の筋肉としては一番深層部(インナーマッスル)にあり、内腹斜筋に覆われています。お腹を凹ませる働きに関係する筋肉です。
ウエストが引き締まっている人の特徴
・姿勢が良い
姿勢が悪いと体や骨盤のゆがみから、お腹周りの筋力が低下する
・運動習慣がある
脂肪の燃焼をするためにも、運動習慣を身につける
・バランスの良い食事をしている
余分な脂肪をため込まないために食事内容に気をつける
・お通じが良い
便秘の方は、老廃物がたまりお腹が張りやすい
ウエストを引き締めるためには、筋肉を鍛えるだけでなく食事改善や便秘改善が必要です。まずは生活習慣から見直していきましょう。
普段の生活の中で意識できること
・猫背
・脚を組む、どちらかの脚に体重をかけて立つ
・ウエスト周りがゴムなどの楽な服装を着る
普段何気なくしてしまうことですが、骨盤のゆがみにもつながりますし、お腹周りの筋肉が衰えていきます。気をつけていきましょう。
腹斜筋を効果的に鍛えるエクササイズ2選
ウエストのくびれは、助骨と骨盤の間の広さが関係していると言われています。体の側面を伸ばし、助骨と骨盤の間を広くすることで、より引き締めの効果を高めることができます。
今回は腹斜筋や腹横筋を鍛えるだけでなく、助骨と骨盤の間を広くする2つのエクササイズをご紹介します。
ねじりのポーズ
①あぐらをかいて、右手を左の膝の上にのせ、左手は後ろに回して床に置く
②背中を真っ直ぐ伸ばし、息を吸って吐きながら左方向に上半身をねじっていく
③可能であれば左の肩を見ながら、呼吸をしていく
主な効果
・ウエストを引き締める
・姿勢を整える
・股関節の柔軟性を高める
お腹を軽く引き上げ、体の側面を伸ばしながら行うことで、ウエストの引き締め効果を高めてくれます。
ツイスト
①両脚を立てて座る②ブランケットを内腿にはさむ
③背中を真っ直ぐと伸ばしたまま、上体をVの字に倒していく
④両手の指を組み、左右にひねるようにツイストをしていく
意識してほしいこと
・両膝が開かないようにする
・腰を反らさないようにする
・ゆっくりと丁寧にツイストをしていく
動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く