【寒さを味方にして脂肪燃焼するコツとは?】冬におすすめ!脂肪がメラメラ燃える「簡単エクササイズ」

 【寒さを味方にして脂肪燃焼するコツとは?】冬におすすめ!脂肪がメラメラ燃える「簡単エクササイズ」
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Masako Janeway
Masako Janeway
2023-01-04

寒い時期はついつい身体を動かすのがおっくうになりますよね。実は寒さを味方につければ、冬こそ余分な体脂肪を燃焼させやすいシーズンなのです。その理由と冬におすすめ簡単エクササイズをご紹介します。

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「冬だから太る」は間違い

実は冬場は余分な体脂肪が燃えやすい時期。「寒いから太る」ということは決してないのです。ではなぜ冬は太りやすいと感じる人が多いのでしょうか? 個々の年齢差や生活習慣により違いはありますが、大まかな理由は以下のようなものになります。

身体を動かす機会が自然に減る

寒くなると、習慣でおこなっている散歩やウォーキング、通勤の際の一駅分のウォーキングなどをお休みしている人も多いのではないでしょうか? また、家の中でも暖房器具の近くから離れられなくなり、行動範囲が極端に狭まくなったりすることもありますよね。このように冬は、日常生活の中で身体を動かす機会が無意識に減ってしまいがちです。

だらだら
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イベントが多く摂取カロリーが増える

寒いと家にいる時間が増えてしまい、いつも以上に間食をしてしまうこともあると思います。またクリスマスやお正月といったイベントも多く、お酒を飲む機会や外食の機会も増えがち。摂取カロリーが増えてしまいます。

血行不良、むくみ

身体を動かす機会が減り、お酒や食べる量が増えると、血行不良とむくみを引き起こします。血行不良やむくみは身体の代謝を下げる原因になるので、結果太りやすくなります。

寒さを味方にして脂肪燃焼するには?

ウエストを測る女性写真
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適度に寒さを感じよう

寒さを感じることで、特に運動をしなくても私たちの身体は熱を生み出そうとします。身体が熱を生み出すことで、カロリーが消費され基礎代謝も上がりやすくなります。基礎代謝が高いと、同じ動きでも消費するカロリーが多くなるので、効率よくダイエットができます。

寒冷刺激で効率よく脂肪燃焼を

身体の脂肪の中でも「ベージュ細胞」という種類が多い人ほど脂肪が燃えやすいと言われていて、しかもそのベージュ細胞は自分で増やすことが可能。ベージュ細胞の増やし方は、体温より低いプールで泳ぐなどの寒冷刺激を与えること。フィットネスクラブなどの室内プールの水温は30度前後に設定されていることが多いので、体温より低い水温のプールでの水泳や水中ウォーキングなどにトライしてみてください。

寒い時こそ大きい筋肉を動かそう

身体の熱の約6割が筋肉で生み出されます。より大きな筋肉を動かせば大量の熱を生み出すことができ、その分消費カロリーも多くなります。腕をたくさん動かすよりも、太ももやお尻、背中やお腹の体幹部などの大きな筋肉を優先的に動かして、効率よくカロリーを消費しましょう。

冬におすすめ!簡単脂肪燃焼エクササイズ

身体の熱をたくさん生む太ももとお尻、背中と体幹部の筋肉。それらをまとめて鍛えられるのエクササイズの紹介です。効率よく脂肪燃焼できて、しかも簡単に自宅でできますよ。

①腰幅で膝立ちになり、両ひじを真横へ向け両手の指先で肩をタッチします。

腰幅で膝立ちになり、両肘を真横へ向け両手で肩をタッチします。
photo by Masako Janeway

②鼻から息を吸いながら、膝が約45度くらいになるまでお尻を下げます。この時、背筋は伸ばしたまま、目線はまっすぐ前を向きましょう。口から息を吐きながら①のポーズに戻ります。

鼻から息を吸いながら、膝が約45℃くらいになるまでお尻を下げます。この時、背筋を伸ばしたままで目線は前で行います。そして、口から息を吐きながら①のポーズに戻ります。
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③両手の指先を肩につけたまま、両ひじをできるだけ近づけます。

両肘を出来るだけ近づけます。
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④鼻から息を吸いながら、膝から頭頂までを一直線にし、身体をやや後ろへ倒します。口から息を吐きながら③のポーズに戻ります。

鼻から息を吸いながら、膝から頭頂を一直線にしたままカラダを後ろへ少し倒します。そして口から息を吐きながら③のポーズに戻ります。
photo by Masako Janeway

⑤ ①から④の流れを1セットとして10回、慣れてきたら少しずつ回数を増やして行ってみましょう。

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AUTHOR

Masako Janeway

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、人と地球にやさしい暮らしを実践中。対面とオンラインにてヨガ、瞑想、筋トレなどのセッションを提供する傍ら、民泊ホストとして世界中から訪れる旅行者のサポートを行う。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。



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腰幅で膝立ちになり、両肘を真横へ向け両手で肩をタッチします。
鼻から息を吸いながら、膝が約45℃くらいになるまでお尻を下げます。この時、背筋を伸ばしたままで目線は前で行います。そして、口から息を吐きながら①のポーズに戻ります。
両肘を出来るだけ近づけます。
鼻から息を吸いながら、膝から頭頂を一直線にしたままカラダを後ろへ少し倒します。そして口から息を吐きながら③のポーズに戻ります。