にんじん・玉ねぎ・じゃがいもで作る!身体に優しい『じゃがいものポタージュ』【胃をいたわるごはん】
目にも体にも優しいごはん。そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します。
胃休めで身体に優しいポタージュ
年末年始の忙しい時期、つい暴飲暴食をしてしまい、身体が重だるく疲れてしまうことも多いと思います。そんな時におすすめなのが重ね煮で作る野菜ポタージュ。
出汁も使わずに野菜と豆乳、みそだけで作るので、無添加で負担が少なく胃休めになり、素材の味も引き立ってとても美味です。食べててほっこりしますね。
今回はシンプルにじゃがいも・玉ねぎ・にんじんをベースにして仕上げていくものをご紹介いたします。
じゃがいものポタージュ
【材料】
・じゃがいも‥‥‥‥‥500g位
・玉ねぎ‥‥‥‥‥‥‥300g位
・にんじん‥‥‥‥‥‥150g位
・差水‥‥‥‥‥‥‥‥1/2カップ
・塩少々
(一人分)
・重ね煮‥‥‥‥‥‥‥150g
・豆乳‥‥‥‥‥‥‥‥1カップ
・白みそ‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
(普通のみそでもOK)
【作り方】
①じゃがいもを5mmスライス、たまねぎをざく切り、にんじんを薄めのスライスにカットします。後ほどミキサーにかけるので形は適当でOK。
②鍋かフライパンに塩をひとつまみして、じゃがいも→たまねぎ→にんじんの順で重ね、塩をまたひとつまみして差水をします。フタをして火をかけ、差水が沸いたら弱火で15分ほど重ね煮します。
③にんじんが柔らかくなったら、火を止めて耐熱容器等に移します。
④出来上がった重ね煮と豆乳でポタージュにします。
(一人分)
・重ね煮‥‥‥‥150g
・豆乳‥‥‥‥‥1カップ
・白みそ‥‥‥‥大さじ1
以上をミキサーにかけポタージュにし、鍋で温めて出来上がり。濃度は重ね煮や豆乳の量で調整し、塩こしょうなどで味を整えてください。
胃休めのレシピなので、素材の味わいがわかるあっさり味になっています。よりシンプルに味わいたい人は、塩だけで味付けしてもいいと思います。ファスティング(断食)の一食に置き換えてみてもいいですね。
残りはおかずでしっかりアレンジ
残ったポタージュは、具材やご飯、チーズなどを入れてグラタンやドリアなどのアレンジがおすすめ。市販のものほど重くなく、あっと言う間にペロリと食べれる感じに仕上がります。味を濃くしたければ、野菜ブイヨンやしょうゆを入れて整えてください。
また、ごま油で炒めたごぼうや、茹でた小松菜などを加えて味に変化を出してもおもしろいですよ。
年末年始に重ね煮を作ってストックしておいて、身体が重たい時にぜひ胃休めにしてみてくださいね。
身軽な新年とヨガライフを楽しんでいきましょう。
AUTHOR
山田直
ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰
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