ヨガティーチャーは生徒とデートしてもいいの?
ヨガのクラスは、ティーチャーと生徒がとても近くなる場所。もちろん、気持ち的にも近づいてしまうこともあるはず。でも、ティーチャーと生徒ってデートしてもいいの?倫理的にどうなの?ヨガジャーナルが色々な立場の方に意見を聞いてみました。
ヨガクラスは身体的に接近してお互いを信頼し合って行うので、親密な関係になるのにうってつけの環境。でも、それはプロとしてや倫理的にはどうなのでしょう?
「ティーチャーは生徒とデートしてはいけないなんて、非現実的です。部屋に一緒にいて心を動かされるような体の姿勢を取っていたら、お互いに好意を持つこともあるでしょう。でも、生徒はティーチャーの良い面だけを見て、欠点なんてないと考えがちです。私がヨガティーチャーと付き合い、その関係が終わったときには、ティーチャーに対しての誤った印象に向かい合わなくてはなりませんでした。このことでヨガティーチャーに抱いていた、より親密になれるという幻想を捨てました」
エレン・ボーダー|心理療法士、コロラド州ボールダー
「ヨガティーチャーは微細なエネルギーが必要なサービス業です。インストラクターの最も重要な役割は、生徒がヨガをプラクティスする手助けをすることです。他のことにエネルギーを費やしていたら、複雑な状況を生み出してしまい、混乱を招きます。覚えておいてください。生徒がヨガで感動する余地はたくさんあります。その結果として、ティーチャーが高尚な光に包まれているように見えてしまうのです。ヨガは見知らぬ人々ととても親密に、深く結びつく経験をもたらします。つまりそうしたことに敏感になる必要があるということです」
クイン・カーニー|Yogaviewの共同オーナー兼取締役、シカゴ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く