ヨガを伝えたい!ヨガインストラクター志望者に必要な心構えとは
「大好きなヨガをいつかは教えたい!」と、ヨガインストラクターの道へ進む女性が増えています。ただ、ヨガを教える立場になると、習っていた時とは違う「こんなことも仕事なんだ…」という意外なことも見えてきます。リアルなヨガインストラクターのお仕事ってどんなことをしているのか、紐解いていきましょう!
ヨガインストラクターは経営者でもある
ヨガインストラクターとして活躍されている方は、ほとんどがフリーランス(個人事業主)として働いていらっしゃいます。つまり、ひとつの会社を自分ひとりで経営しているのと同じなんですね。だから、「自分」という商品を売り込んだりPRしたり、分析したり、時には改良を加えたり…さまざまな仕事を1人でやっています。スタジオでヨガを習っているだけでは想像もつかないようなたくさんの仕事を裏で行いながら、レッスンという表舞台では最高の笑顔とおもてなしで生徒さんに接する、プロフェショナルなのです。
どんなスキルが必要なの?
ヨガを教えるほかにどんな仕事をやっているのでしょう。それを知りたいのであれば、ひとつの会社を思い浮かべてみてください。まず、多くの人が苦手意識をもっているのが、自分自身で確定申告をするための経理的な作業。いただくお給料と経費の帳簿を付けたり請求書を作ったり、入金を確認したり…地味な作業も大切なお仕事のひとつです。そして大切なのが、営業や販促といった「自分を商品だと思って、価値を出していく」お仕事。SNSの発信やウェブサイトの作成等のPR活動では、どんなお客様をターゲットにしているか、どういう投稿が読まれるか等、マーケティング的な視点を持って自分を上手に出してくことが必要になります。さらに、自主開催をされている方は、イベント会社のようなお仕事も。お客様を自分で集め、予約を取り、お客様からの問い合わせやお支払いのご案内など細かいフォローをしつつ、お客様に満足していただくレッスンを作っていきます。レッスン会場をレンタルしたり、会場の音響やトイレ等の設備のチェック、駅からの導線など、本当に裏方のお仕事もたくさんあります。
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